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5 :わんにゃん@名無しさん[]:2017/01/01(日) 03:58:23.04 ID:MBzrlToc - もうすぐで2歳の誕生日を迎えるブルドッグの「キキ」。
彼女は生まれてから1年以上、ある飼い主のもとで暮らしていましたが、その間ずっとガレージの中にある木箱の中に閉じ込められ、暗闇の中で生活していました。 人生のほとんどを、そこで過ごしていたのです。 でもある日、隣人がその飼い主からキキを救出してくれました。 地元の動物病院で保護されることになったキキは、栄養失調を起こし、とても衰弱した状態でした。 そして、長い間木箱に閉じ込められていたため、脊椎が大きく曲がっていました。 また、体にできた床ずれから感染症を引き起こしている状態だったといいます。 歩くことも、自ら餌を食べることもできないほど衰弱していたキキ。 動物病院ではそんな彼女が一日でも早く元気になれるよう一生懸命看病を続けました。 「キキは様々な問題を抱えていましたが、中でも皮膚の感染症は重症でした。そこで、私たちはまず感染症を治すための治療と、栄養失調を改善するための治療を施しました。」 キキの治療を担当した獣医師はそう話しています。 その後、二週間を通して治療を受けたキキは少しずつ肌の状態も改善され、元気を取り戻していきました。 初めは動くことも出来ませんでしたが、キキは自分の足で立ち上がり、歩けるまでに回復しました。 治療を初めて2週間後には、キキはベッドを離れて自ら病院内を歩き回るようになり、それはキキが「殻」から出たということでもありました。 キキは少しずつ新しい生活を楽しみ始めます。 毎日ご飯を食べ、お昼寝もして、柔らかいブラシでブラッシングしてもらいます。 キキの治療はとても難しく、治療を続けながら医師の自宅で暮らすことになりました。 治療は、薬の刺激で痛みが伴うこともあるそうですが、キキは頑張って闘っています。 完治する保証は無いそうですが、それでも前向きに生きています。
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