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わんにゃん@名無しさん
@我と犬猫の日々の記録@
【近所の猫】華ちゃん【個人的癒しの言】

書き込みレス一覧

@我と犬猫の日々の記録@
4 :わんにゃん@名無しさん[]:2008/10/11(土) 20:56:34 ID:Xtg0pkaW
1.15
日中は春の日差しを思わせるような暖かさも。
陽が落ち始めると一変。火の気のない部屋などは冷える。
夜。
寒い中,「おやすみなさい。」と挨拶に訪れる。
敷地内の闇から黒猫コキント−も歩み寄る。

百合は玄関を上げると、隙をついて階上に駆けあがる。
母に頼んで捜索してもらうもなかなか見つからず。
「もはや寝室では。」と思いきや,電灯が点いたため廊下にいた百合を母が発見。
母が戻るように諭す。両手で壱段ずつ降りて階下へ。油断のならぬ猫である。

黒猫は百合と顔があうと,「ハー。」と野獣のように威嚇する。野生の血は健在だ。

日中。
銀行振込の帰りに優等生高校の南の酒屋付近からベージュ猫が出てくる。
駐車場へ。障害物を避けて見ると,猫も振るかえって凝視していた。
そのまま低い塀に飛ぶ。そのまま酒屋壁に飛び渡り,悠然と座る。撫でたい。

1.16
母の用事で事務所へ。既に黒猫が我が家敷地ないで待機していた。
「ミャ−。」と姿を現すも「暖かい処にいな。」と先を急ぐ。
30分ほどで戻ると,百合がF家前で伏せていた。そのまま,ついてくる。
温かい場所に居続け。至福の表情を見せる。特に動きなし。
「おやすみなさい。」と挨拶に来たようだ。

黒猫も悲痛故,数回に渡って小量ずつ小量付与。外出から戻ると,まだ敷地ないに居た。
最後の食料付与。2時間は居続けを決めこんでいたようだ。

日中。
清涼川で足の不自由な犬に再会。遠くの高台を走っていた。
【近所の猫】華ちゃん【個人的癒しの言】
549 :わんにゃん@名無しさん[]:2008/10/11(土) 20:57:50 ID:Xtg0pkaW
1.17
終日風が強い。大気が冷たい。元旦以来の冷えこみ。
既に黒猫が来ていた。我が家をすっかり滞在場所にしてしまった。
我の足元に近づき,前横でごろごろしてねだる。ポは一気に走りこんでくる。
やはり,寒さが身に堪えるらしい。
隙をついて二階に駆けあがる。手の届かない位置から一気に進んだ。
母が二階から降りて来た刹那故,興味が合ったらしい。
黒猫は寒いらしく,盛んに「はわーん。」と鳴く。
数回に沸けて食料付与。外出後もまだ敷地ないの闇から出てきた。
「これ,食べたら帰るんだぞ。」と最後の食料を渡す。タフな猫だ。

@我と犬猫の日々の記録@
5 :わんにゃん@名無しさん[]:2008/10/11(土) 20:59:35 ID:Xtg0pkaW
1.18
日中,母が散歩中の姿を見かけたと言う。
「桃ちゃん。お散歩ですか。」と声をかけるも無視して歩いていったそうだ。
駐車場南のK家の三歳程の男の子も顔見知りらしく,歩み寄ろうとしたらしい。
母親が必死で制止したと聞く。

夜。
昨晩の冷えこみは厳しかった。走って「おやすみなさい。」と挨拶に来た程だった。
大気も地面も犬猫などにはつめたいのだろう。
当日はさほどではないものの姿を現さず。

昔馴染み家の次女夫妻がジェームズとトムを連れて表に出てくる。
身体を痛めたと聞くフランキーの姿が見えないため,安否を尋ねると
「大丈夫。大丈夫。」と言う。
フランキーは人間と同じで年をとると背骨が潰れるという症状でここ数日間苦しんでいたという。珍しく鳴いていたとも。
弐匹を撫でている隙に母親につれられてフランキーも表に。続く。

正午付近。
父が隣家前の駐車両の下から出入りして姿を見せる百合に遭遇す。
前夜,訪問できなかったため,挨拶に来たのだろう。
我が我が家を出入りする時間帯には姿なし。

5 :1:2005/10/05(水) 22:27:00 ID:smuOnV3c
引き続き小雨続き。 20時過ぎに上がり,20時半−21時現る。
最初はお気に入りの場所傍の歩道の淵で腹ばいで丸くなる。
覗き込むと一瞬,顔を向け,元に戻り大あくび。
お気に入りの場所に移り,寝転ぶ。また大あくび。
21時になると姿を消していた。 体内時計があるのだろうか。


@我と犬猫の日々の記録@
6 :わんにゃん@名無しさん[]:2008/10/11(土) 21:00:43 ID:Xtg0pkaW
1.18 皇帝
フランキーは相変わらず飛びかかってくる。元気だ.
捕手座りで迎えるため,太ももに乗ることも或る。
肥えているため,重い。不安定なため,何度も降りたり飛びついたり。
身体の具合は良いのだろうか。長生きすると良いなぁ。
その間,トムはおとなしく家人らの言う事を聞いている。
ジェームズは立って次女らと遊ぶ。
次女夫妻がジェームズを伴い,新居に帰るので最後にジェームズを撫でようと呼ぶも来ない。次女が気を効かせて近くへ。手が届くぎりぎりでとどまる。
一回撫でられたので得心していたらしい。
その間もフランキーは尾を振り,抱きついたまま。
母親に借りて,フランキーの紐を持ち,トムと友に散歩。
トムは去り往く次女らを「ううううう。」と珍しく哀しそうに鳴く。ついていきたいと言う。
トムも本来,次女の犬だが,フランキーが寝てばかりのため長女が本拠地に残すことを頼んだらしい。

三代皇帝カリギュラは二代皇帝が遺した2億7000万Sもの国家財際を戦車競争・公共事業などの国家的放蕩三昧で三年を経ずして,使い果たす。
私財も事欠いたため,これ以後は金策を追求する事になる。
先ず,地方都市リヨンなどで歴代皇帝の家具調度品・奴隷を売買する。
或る程度の財を得られるのは他人から奪う事であり,三代もこれを実行する。
@我と犬猫の日々の記録@
7 :わんにゃん@名無しさん[]:2008/10/11(土) 21:05:32 ID:Xtg0pkaW
1.23 
父が外の様子を見に行くと玄関に桃はいたらしい。盛んに鳴く。
人恋しさなどの感情が或るらしい。ちょうど出掛けるところであった。
悪天候もあり,出迎える。45分程暖房の元に。
布地の上に臥せて,頭も下げる。10分は完全に熟睡していた。

皇帝
財政難に陥った三代皇帝は税収確保に躍起になる。
即位時に1パーセントの売上税は廃止してしまったので,莫大な間接税が入手できない。
本来,経済的に繁栄の一途を辿る帝国は税収を確保するだけで潤う筈であったが,
この三代は即位時に自らの首を締めていた。

先ず,属州民が兵役三十年を務めれば,本人と家族,子孫に至るまで帝国の市民権を与えるという制度を三代皇帝は本人と嫡男のみに限ると変更する事を打ち出した。
これにより,三代は属州からの人気を失いはじめる。

帝国の中心地ロ−マでも税収確保に乗り出す。売春婦や人夫,猟師にも税をかける。
一日の稼ぎの7−8分の1を徴収したと言う。

今から思えば、よほど寒かったのだろう。暖房が嬉しそうであった。
当時は三日間の行方不明からの復帰直後であり、疲労の極にあった。


@我と犬猫の日々の記録@
8 :わんにゃん@名無しさん[]:2008/10/11(土) 21:08:53 ID:Xtg0pkaW
1.25
書店へ。予定より15分帰宅が遅れた。
既に我が家を訪問していた。
母が見守る中,暖房危惧の前で臥せている。
廊下にあがり,ロングタオルにのり,衣服をかけてもらっている。暖かいようだ。
表情に生気が蘇る。身体も丸みを帯びている。落ち着いているようだ。
1.26-27
「ミャ−ミャ−。」と玄関から呼ぶ。
母が数回様子を見るために玄関の窓越しに確認した折は姿がなかったという。
我は速めに用意していたが,更に十分の時を要した。その間,盛んに我を気にして
鳴いていたと聴く。我があがりがまに行きつくと落ち着く。
暖房機具の前に陣取り,布にくるまる。幸福そうに脱力して臥せ続ける。
我は総選挙予測の書類などを読みつつ,右手で時折撫でる。心から安心したかのように布にくるまる。
笑顔に見える。40分程の外出後に戻ると,身体の向きを代えて微動だにせず。
触れると首を上げる。熟睡中であったらしい。

1.27
速めに外部に出るも姿が見えず。冷えるも散策。
十分程すると,小走りで接近する姿が見えた。

家人が出迎えると,「ニャ−ニャ−。」と廊下のロングタオルに上がる。
暖房機具の前に陣取り,安心したかのように臥せる。
我はあがりがまちに陣取る。
右手で撫でつつ,左手で灯油BOX上の新聞紙に置いた週刊文春などを読む。
桃の表情に生気が蘇ってきた。
身体も丸みを帯びてきている。「長生きしてね。」
と撫でる。臥せて楽にしているが,この日は瞳をキョロキョロさせていた。




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