- ディスコおじさん、ディスコおばさん大集合
815 :サタデー名無しフィーバー[]:2019/12/10(火) 15:21:31.98 ID:Z+zjXCyx - 『アメリカと中国は偉そうに嘘をつく』高山正之
植民地税はガンジーを怒らせた塩税のほか人頭税、酒税が三本柱だが、仏領インドシナではそれに加え 「結婚、出産、葬式から隣村に出かけるのも課税対象だった」(A・ビオリス『インドシナSOS』)。 フランスはもともと英国のアヘン貿易が羨ましくて仏印を取ったから、植民地化するとすぐすべての街にアヘン専売所を創ってアヘンを売り付けた。 金になるなら国が売人にもなった。 『白人が仕掛けた黒い罠 アジアを解放した日本兵は偉かった』高山正之 国際連盟規約二十条に「遅れた地域の民の福利厚生を図るのは(先進国の)神聖な使命だ」とある。 しかし現実は後進地域の民の愚民化を進め、米英は支那、マレーシアに、フランスはベトナムにアヘンを売り付け、ひたすら搾取してきた。 しかし満洲では肥沃な大地の実りと地下資源を背景に学校が作られ、ユダヤ人スラブ人も含めた多くの民族が日本の指導のもとで自由と豊かさを満喫していた。 植民地支配のベテランたちは満洲自体が彼ら白人の植民地帝国主義への告発に見えたのだろう。 国際連盟への報告書は日本を封じ込め、でも満洲は白人経営でいただきましょうという趣旨で貫かれている。 奴隷を持ち、残忍な戦争をし、掠奪と強姦を喜びにしてきた国々にとって略奪も強姦もしない、奴隷も植民地ももたない日本は煙たいどころか、存在してもらっては困る国に見えた。 その伏流を見落とすと、近代史はみえてこない。 強姦は掠奪の付随的行為として描かれるべきものではなく、歴史を見ればむしろ最も有効な征服な手段とされてきた。 いい例がハイチだ。フランスが黒人奴隷を入れて砂糖とコーヒーのプランテーションをここに作った。 しかしナポレオンの時代に採算が取れなくなり放置される。それが初の黒人国家として独立した。 奴隷出身という虐げられた境遇をバネに強い団結力を誇るのかと思ったら、成立から現在に至るまでハイチ人同士の残忍な殺し合いが続いている。 理由は人口の30%ほどが白人混血、いわゆるムラートで、彼等は白人の血を誇り、祖国フランスを崇め、フランス語を母国語に採用した。フランス人は彼らに教育など便宜も図ってやった。 彼等は純粋黒人を見下し、それがもとで対立している。白人の身勝手に団結して抗議し、奴隷植民地の歴史を償わせるという動きは生まれようにも生まれてこない。 強姦は掠奪のついでに行うものではない。強姦はその民族の純血性を奪い、それによって永遠の混乱をもたらす破壊力を秘めている。
|
|