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名無しさん@お腹いっぱい。
日本が外交下手なのはディベート力がないから

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日本が外交下手なのはディベート力がないから
188 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2017/08/29(火) 07:10:28.40 ID:ko9l5snD0
記者の目
世界4位 援助大国の実相=平野光芳(ジャカルタ支局)
ttps://mainichi.jp/articles/20170829/ddm/005/070/007000c
ただ、人口減少や厳しい財政事情を考えれば、今後、規模の拡大を追求するのは難しい。限られたパイの中で、
国際社会での日本への信頼と存在感を高めていくためには、より厳しく事業を見極め、上手にアピールしていく
必要があるのではないか。
 そう考えるきっかけとなったのは、7月に訪れた東南アジアの小国、東ティモールでの取材だ。同政府が日本からの
約53億円の円借款(低利融資)で行う国道1号線の拡幅工事現場を訪れて、驚いた。
 本体工事を受注したのは中国国営の「中国水電」で、中国人の現場監督計40人以上が各地で地元作業員に盛んに
指示を出していた。中国人用のプレハブ宿舎には、中国と東ティモールの国旗がはためく。道すがら地元作業員や沿道の
住民に声をかけたが、皆「中国の計画だ」と口をそろえ、日本の関与を知っている人は皆無だった。これだけ中国人が
前面に出ていれば誤解するのも無理はない。

 援助で存在感を高めるという意味では中国は戦略的だ。例えば東ティモールでは中国政府は大統領府や外務省、
防衛省といった国を象徴する機関の庁舎を次々と建設して寄付している。地元では急速な中国進出に対する反発も
生まれているが、やはり建物を見る度に中国のことを思い起こしてしまう。

 日本がここまで露骨な援助をする必要はまったくない。しかし個々の事業の意義や効果を草の根レベルで相手国に
きちんと説明し、それに見合う評価を得るのは重要なことだ。「まじめに良いものを提供していれば、自然と評価される
だろう」という考えは世界では通用しない。インドネシアへの支援全般については、日本外務省の外部評価チームが
07年度に「投入した援助量に比べ、政府関係者以外の間で日本の援助に対する認知度が低い」と指摘しているが、
これは今も各地で共通の課題だろう。


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