- アメリカ破綻後の外交政策(噂程度の話) [無断転載禁止]©2ch.net
2 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2017/02/04(土) 22:42:00.48 ID:CcbfLfQg0 - 「中東など7カ国からの入国禁止」というトランプが発した大統領令に対する抗議は、拡大する一方だ。トランプが就任演説で語った「国民の統合」どころか、米国社会は完全に分裂状態に陥っている。
以前から指摘されていた「Calexit」と呼ばれるカリフォルニア州の米国からの分離・独立が再び浮上している。 トランプ当選後の昨年12月から今年1月19日までに、カリフォルニア州の住民500人を対象に実施した調査によると、米国からの独立支持は32%を占めた。 トランプ当選を受け、2014年の前回調査より12ポイントも上昇したのだが、これはトランプが発令した「入国禁止令」前の調査。今実施したら、「独立支持」がハネ上がるのは確実だ。 実際、移民が多い州内のシリコンバレーでは、従業員も経営者も抗議の声を上げ、「独立」を訴えている。 果たして現実に、カリフォルニア州の独立はあり得るのか。龍谷大の松島泰勝教授(島嶼経済論)はこう言う。 地域住民が国家からの独立を求めるのは、国際法上認められたレッキとした権利です。英スコットランドやカナダのケベック州も独立を本気で模索している。カリフォルニアがきちんとした手続きを経れば、独立は可能です」 最近では11年、スーダンから南部10州が南スーダンとして独立した。 カリフォルニア州の独立を目指すグループ「イエス・カリフォルニア独立キャンペーン」は、19年春の「住民投票」を目指している。 州の憲法を変えた上、州知事と議会が公認した住民投票で独立支持が過半数を占めれば、手続きは完了し、連邦政府と国際社会に向けて「独立宣言」を行うことになるという。 厄介なのはトランプが連邦裁判所などに「無効」を訴えて妨害することだ。 スペインでは中央政府の訴えを受けて、カタルーニャ州が実施した住民投票を違憲とし、独立は頓挫している。 「独立宣言後は、国家として、他国からの承認の段階に入ります。国際社会はトランプ大統領の排外的な政策に手厳しいだけに、カリフォルニア州の側に立ち、少なくない国が独立を承認する可能性があります」(松島泰勝氏) カリフォルニア州の人口は米国1位の3800万人。フランスを上回る世界6位の経済規模を持ち、すでに大国だ。トランプの暴走が続けば、他の州からも独立の動きが出てくるかもしれない。 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/198716/1
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