- 日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27
572 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/10/24(月) 23:22:54.81 ID:0fLNNEAM0 - 24日、25日とジュネーヴで米朝核協議が行われる。
朝日がこの協議に臨む米人事について分析を加えていたので同紙より引用する。 北朝鮮は金桂寛、米側はボズワース特別代表とデービースIAEA担当大使(次期代表)の2人。 六者協議再開条件は、無条件を主張する北に対して、7月末の協議で米側が示した5条件をぶつけるが (ウラン濃縮活動の即時停止、IAEA監視要員の復帰、05年9月の六者協議共同声明遵守、弾道ミサイルの発射をしない、 休戦協定の順守の5条件)、金正日はイタル・タスの取材に無条件再開支持の意向を伝えており、 交渉そのものが纏まる可能性は低い。 9月の南北非核化協議で韓国に柔軟姿勢を見せた北は、米国の真意を確かめる場と位置付けている。 (非核化協議では未使用核燃料棒買取、プルトニウム型の核開発放棄、05年六者共同声明遵守に触れている) ところが、米側はこの重要な会談の直前、信じがたいような人事異動を行った。 今までも「パートタイマー」と揶揄されてきたボズワースが退任、デービースが事実上の新代表の含みで交渉に臨む。 重要な交渉の2回目の会談で担当者が交代などと言う事態は異例だが、 ボズワース就任の事情を知る者には「やっぱりこうなったか」と冷笑されているのが実態だ。 もともと北朝鮮特別代表に最初に浮上したのは経験豊富なウェンディ・シャーマン元北朝鮮政策調整官だったが、 おっ被せるようにして09年2月にボズワースがタフツ大大学院学長と掛け持ちで任命された。 ボズワースも90年代にKEDO事務総長や駐韓大使を勤めているが、学長職と兼務できるほど、 北朝鮮問題は簡単な職務ではない。一体、何を考えているのかと批判が集まった。 当時、駐日大使人事と併せて憶測されたのが「クリントン人脈を嫌った」と言うものだ。 ウェンディ・シャーマンはオルブライト国務長官(当時)の訪朝を実現させた人物で、 オルブライトのコンサルティング会社の幹部を勤めるほどのクリントン派の大物。 オバマはそれを嫌ったとされ、一時期、外交を国務省から特使に引き揚げようとしていると観測された。 真偽は定かでないが、オバマはシャーマンよりパートタイマーのボズワースのほうが合うと感じたのだろう。 だが予想通り、ボズワースはろくに相手と信頼関係を築けないまま、任に堪えず退任となった。 そのウェンディ・シャーマンが7月1日に国務次官に任命され、国務省のアジア外交を担当することになった。 ttp://mainichi.jp/select/world/obama/archive/news/2011/07/20110703ddm007030133000c.html 5月にNSC朝鮮部長にCIA出身のシドニー・セイラー、6月末に六者協議首席代表にクリフォード・ハートを起用 しているが、セイラーは韓国延世大でも学んだ韓国通、ハートはNSC元中国部長で、両国との関係が深い ttp://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110506/plt1105061546000-n1.htm (ソースがアレで申し訳ないが…) ttp://sankei.jp.msn.com/world/news/110629/amr11062911200005-n1.htm ここに7月のシャーマン、今月のデービースが加わって、対北朝鮮外交は今後、完全に「プロ」による一元化体制が取られることになろう。
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