- 中共とは関係断絶しよう。
9 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/07(水) 07:10:28.97 ID:N5dIiDfT0 - 中国、米介入は誤算 船長「英雄」一転、自宅軟禁(産経新聞)
2011.9.7 00:04 (1/2ページ) 【北京=矢板明夫】中国当局は沖縄・尖閣諸島付近での漁船衝突事件以降、自国漁船への監視を強化し不用意なトラブル発生を防ぐ一方、 日本の政治空白を利用するなど用意周到な「領海侵犯」を繰り返すことで、南シナ海のみならず東シナ海においても海洋権益の拡大を狙っている。 昨年9月、衝突事件を起こした中国人船長、●(=擔のつくり)其雄(せん・きゆう)氏(42)は今、「国民的英雄」から一転して自宅軟禁される身となっている。 ●(=擔のつくり)氏は帰国後、福建省の「道徳模範」に選ばれ、地元の学校では彼の「愛国精神」を学ぶよう呼びかけられるなど、ヒーロー扱いを受けた。 しかしそれはあくまでも「中国外交の勝利」を国民に宣伝するパフォーマンスにすぎなかった。 ●(=擔のつくり)氏は、福建省晋江市の自宅に戻ると、すぐに地元当局の厳しい監視下に置かれ、漁に出ることもできなくなった。今年5月、インタビュー に成功した香港紙によると、●(=擔のつくり)氏は「政府は自分が外出するのを好まない。毎日たばこを4箱も吸っている」と語った。 中国情報筋によると、当局は●(=擔のつくり)氏に限らず周辺の漁民に対し、尖閣諸島周辺に出漁することを厳しく禁止している。ただ、こうした対応は 日本への配慮が原因ではなく、●(=擔のつくり)氏が昨年起こしたトラブルが中国当局にとって痛手となったことが実態のようだ。
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10 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/07(水) 07:12:54.73 ID:N5dIiDfT0 - 中国、米介入は誤算 船長「英雄」一転、自宅軟禁
2011.9.7 00:04 (2/2ページ) 衝突事件は日本国民の対中感情を悪化させただけではなく、国際社会における中国のイメージを低下させた。 また、クリントン米国務長官が「尖閣諸島は日米安全保障条約の適用範囲内」と明言したことは中国にとって大きな誤算だった。 その一方で、中国政府の公船である漁業監視船が8月24日、日本領海を侵犯。海上保安庁の警告に対し、自主的に領海を出たという。 菅直人前首相の退陣表明直後で、日本政治の空白のスキを突いた計画的な領海侵犯とみられている。 中国外交関係者は「昨年の事件は中国の外交にとってマイナスの側面もあったが、釣魚島(尖閣諸島の中国名)の領土問題を世界に 知らしめたことは意味が大きい」と語っている。
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- 日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27
382 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/07(水) 07:14:41.49 ID:N5dIiDfT0 - 中国、米介入は誤算 船長「英雄」一転、自宅軟禁(産経新聞)
2011.9.7 00:04 (1/2ページ) 【北京=矢板明夫】中国当局は沖縄・尖閣諸島付近での漁船衝突事件以降、自国漁船への監視を強化し不用意なトラブル発生を防ぐ一方、 日本の政治空白を利用するなど用意周到な「領海侵犯」を繰り返すことで、南シナ海のみならず東シナ海においても海洋権益の拡大を狙っている。 昨年9月、衝突事件を起こした中国人船長、●(=擔のつくり)其雄(せん・きゆう)氏(42)は今、「国民的英雄」から一転して自宅軟禁される身となっている。 ●(=擔のつくり)氏は帰国後、福建省の「道徳模範」に選ばれ、地元の学校では彼の「愛国精神」を学ぶよう呼びかけられるなど、ヒーロー扱いを受けた。 しかしそれはあくまでも「中国外交の勝利」を国民に宣伝するパフォーマンスにすぎなかった。 ●(=擔のつくり)氏は、福建省晋江市の自宅に戻ると、すぐに地元当局の厳しい監視下に置かれ、漁に出ることもできなくなった。今年5月、インタビュー に成功した香港紙によると、●(=擔のつくり)氏は「政府は自分が外出するのを好まない。毎日たばこを4箱も吸っている」と語った。 中国情報筋によると、当局は●(=擔のつくり)氏に限らず周辺の漁民に対し、尖閣諸島周辺に出漁することを厳しく禁止している。ただ、こうした対応は 日本への配慮が原因ではなく、●(=擔のつくり)氏が昨年起こしたトラブルが中国当局にとって痛手となったことが実態のようだ。
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383 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/07(水) 07:15:32.85 ID:N5dIiDfT0 - 中国、米介入は誤算 船長「英雄」一転、自宅軟禁
2011.9.7 00:04 (2/2ページ) 衝突事件は日本国民の対中感情を悪化させただけではなく、国際社会における中国のイメージを低下させた。 また、クリントン米国務長官が「尖閣諸島は日米安全保障条約の適用範囲内」と明言したことは中国にとって大きな誤算だった。 その一方で、中国政府の公船である漁業監視船が8月24日、日本領海を侵犯。海上保安庁の警告に対し、自主的に領海を出たという。 菅直人前首相の退陣表明直後で、日本政治の空白のスキを突いた計画的な領海侵犯とみられている。 中国外交関係者は「昨年の事件は中国の外交にとってマイナスの側面もあったが、釣魚島(尖閣諸島の中国名)の領土問題を世界に 知らしめたことは意味が大きい」と語っている。
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384 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/07(水) 07:19:19.88 ID:N5dIiDfT0 - 英国際戦略研、南シナ海で軍事衝突の懸念を指摘(産経新聞)
2011.9.7 00:12 【ロンドン=木村正人】英シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は6日、世界の安全保障情勢を分析した2011年版「戦略概観」を公表し、 中国の軍拡が「平和のため」という説明とは裏腹に、南シナ海や東シナ海で資源をめぐって近隣諸国との緊張をもたらしているとの見方を示した。 概観は「中国は平和的な勃興を目指すかつての政策とは対照的に、昨年、領土や海洋権益をめぐって恫喝的な外交や行動を展開し、国際社 会の常識に挑戦するのが日常茶飯事になった」と指摘した。 中でも緊張が増す南シナ海や東シナ海の状況について、「中国の外交・安保政策は衣の下に鎧(よろい)を隠しているのと同じ」という近隣諸国 の不安を紹介。IISSのアジア太平洋担当、ハックスリー氏は記者会見で、「南シナ海で軍事衝突が起きる恐れを排除できない」との懸念を示した。
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385 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/07(水) 07:32:08.67 ID:N5dIiDfT0 - 大国巻き込み狙うベトナム、インドにも秋波(産経新聞)
2011.8.30 21:29 南シナ海をめぐる中国とベトナムの対立は中国紙が「戦争」に言及する事態となった。小国ベトナムにとって活路は大国の応援を求めることである。 軍事面も含めた関係強化が進む旧敵米国、かつて最大の後ろ盾だったロシア。この両国に続いてベトナムが秋波を送り始めたのがアジアのもうひとつの雄、インドである。 中国初の空母が試験航海に出た3日後の今月13日、米空母ジョージ・ワシントンはベトナム沖にいた。米政府から招かれたベトナム政府・軍の一行はこの日、 空母の視察に訪れ、艦載機の発進訓練などを見学した。この8日前には米第7艦隊のバンバスカーク司令官がハノイでベトナム軍高官と会談している。 (1/3)
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386 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/07(水) 07:34:02.54 ID:N5dIiDfT0 - 米越間の軍事交流は2003年の米艦船によるベトナム戦後初の寄港以後、急速に進展している。先月には中国が反発する中、
米艦船3隻がベトナム沖で米越合同演習に参加した。米越両国は6月にワシントンで政治・安保・国防年次対話を開いたが、南シナ海問題も協議し、地域安保での協力を確認した。 この会合のベトナム側団長を務めたファム・ビン・ミン外務次官は今月発足した新内閣で外相に就任した。同氏の父は、反中派の旗頭として 中国に目の敵にされたグエン・コ・タク元外相である。 しかし米政府は、緊張緩和に向けた外交的取り組みへの関与を強めているものの、問題の核心である南シナ海の領有権については中立を貫く姿勢を崩していない。 ハノイで最近会ったベトナムの中国専門家も「米国の経済立て直しは中国が頼りだ。その弱みを中国はよく知っている」と、米国のベトナム支援には限界があるという認識を口にした。 ベトナムの庇(ひ)護(ご)者はかつてソ連(ロシア)であり、中部カムラン湾のソ連軍基地はその象徴だった。しかしロシアは資金難から02年にカムラン湾から撤退した。 ロシアはその後、ベトナムとの関係再構築に動き、昨年にはカムラン湾の再基地化の憶測も流れたが、両国政府はともに明確に否定している。 しかし、スプラトリー(中国名、南沙)諸島に近いカムラン湾基地を重要な対中カードとして使うというベトナムの戦略は明白だ。外国基地化は認めないが、 「すべての国の艦船に(保守や修理、補給などの)サービスを提供する」とグエン・タン・ズン首相自ら明言している。ロシアの支援で基地機能を強化・拡充し、空母受け入れも将来はあり得ると軍首脳は語る。 (2/3)
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387 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/07(水) 07:36:34.63 ID:N5dIiDfT0 - ベトナムにとって、兵器の調達先としてのロシアの重要性は今も変わらない。ロシアにベトナムが発注したフリゲート艦の2隻目が先月、カムラン湾に到着した。
このほか、キロ級潜水艦6隻やスホイ30戦闘機など、ロシア製兵器の活発な調達が目立つ。 こうした中で、対中戦略上の新たな連携相手として急浮上しつつあるのがインドである。5月にインド海軍の駆逐艦など2隻がホーチミン市に寄港したのに続いて、 7月にはカムラン湾のすぐ北にあるニャチャンを戦車揚陸艦が訪問した。一方、ベトナムからは海軍司令官を兼務するグエン・バン・ヒエン国防次官が6月に訪印している。 ベトナムとインドはホー・チ・ミン主席とネール首相以来の長い友好の歴史がある。ともにロシア製兵器への依存度が高いことも軍事交流には好都合だ。インドはベトナム軍 とくに海軍と空軍の近代化への支援を明言しており、対艦ミサイルや地対地ミサイルの供与に原則同意したという報道もある。 中国は国内メディアがこうした動きをいち早く報じるなど、インドの東進を警戒する。しかし、中国のインド洋進出に対抗するためにも、ベトナムとの連携強化や南シナ海へ の進出を当然と見る向きがインドでは多い。あるインド人コラムニストのブログ記事は中国への痛烈な皮肉で終わっている。「インド洋がインドの海でないなら、南シナ海も中国の海ではないだろう」。 (在バンコク・ジャーナリスト 鈴木真)(3/3)
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