- 日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27
218 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/19(金) 06:32:19.96 ID:1hxAUggE0 - ソマリア全土がFAOから飢饉と宣言される恐れが強まっている。
イスラム諸国会議機構がトルコで3.5億ドルの拠出を決めたが、今までに集まった援助は13億ドル。 国連の目標額の半分程度と言う驚くべき集まりの悪さだ。例えば英国も米国も、当座120億円、80億円程度しか拠出していない。 アフリカ支援の先頭に立ってきた欧州の財政状況の悪化だけでなく、政府が混乱状態で関心が極めて薄く、 UNICEFなどと連携しての呼びかけが全く出来ていない。自分も募金に難儀した。 わずか10億ドル程度の拠金も集まらないとは驚くべきことだ 現在、360万人が餓死の危機に瀕しており、うち40万人は子供で、重篤な栄養失調の6割がソマリアに集中している。 ttp://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3EAE2E1E08DE3EAE2EAE0E2E3E39494E3E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000 さらに現地では予防接種や浄水が不完全なため、コレラ・麻疹の大流行が懸念されている。 合計50万人以上は逃れたと見られるエチオピアのドロアドー、ケニアのダダアブの周辺などでは、 難民が勝手にキャンプを作り始め、地元農民や遊牧民と紛争懸念すら出ている さらにモガディシオの政府軍支配地域でも、救援食糧の略奪事例がWFPに報告されている。 難民キャンプの両国の大半(エチオピア西部、ケニア南部の一部除く)はもとより、 ウガンダ、北のジブチでも飢餓が拡大している。難民の流入は、モガディシオの拠点拡大のためかペースは落ちていると言う。 飢餓の原因は干ばつと内戦のためだけではなく、食糧価格、穀物の高騰が大きな原因だ。 これが、今年1月のエジプト革命を呼び込んだ原動力?であることは、金融緩和が続く米国で認識されている。 もう1つ、アルジャジーラが全然取り上げないが、イエメンにソマリア系武装勢力が流入し、一部を「解放」している。 サウジがバーレーンを抑え込み、イエメンを放置し、アメリカが無視している間に東アフリカ周辺は無政府地帯と化しつつある。
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