- 日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27
176 :陽之介[]:2011/08/08(月) 14:17:07.38 ID:/IK9RY1W0 - >>154さん
プーチンとメドヴェージェフって、テニスしたり、 (政治的に)仲良くなったと思ってたけど、やっぱりいろいろあるんですねえ。 中ロ国境の安定は、両国にとって最大の利益なので、当分崩れることはないと思う。 資源開発や上海機構の果実もあるので、へんてこなことをする訳がない。 中国人も基本的に政治には無関心だと思う。 食えて商売ができて、社会的自由があれば、政治なんてどうでもいい。 ロシアも似たような物。 日本も同じで、大半の国民は、政治は非日常のものだと思っている。 311の後を見ればよくわかり、欧米なら確実に政治的な変動がある。 日中ロというのは、官僚と利権階層の権威的支配、 というアジア的政治スタイルでは、かなり似ていると思う。 >>154さん なるほど鋭い観察だと思う。 私見では、組織を抑える場合は、トップに強硬派を据えるケースが多い。 「敵」と妥協が必要なときは、「敵」に対する強硬論者がトップの砲がやりやすい。 例えば米中国交回復の時も、右翼、反共のニクソンだからスムースに行った。 逆にリベラルがトップだったら、国内に疑いや反対論が激化する。 てなことで、今後の撤退、予算削減への布石じゃないか、と思うんですが…… CNNだと、ソマリアと、シリアが大きな扱いですね。 ソマリアは、まあ「人道的」な扱いだが、シリアはほんとに困っている。 おそらく、欧米は「多少の犠牲なら目をつぶる」といったサインを アサド側に出していたんじゃないか(私の推察)。 それでシリアが安定すれば、とりあえず、イスラエルとも「敵対安定」で落ち着く。 しかし、シリアの反政府勢力は意外にしぶとい。 というか、ここはエジプトと違って、デモに一度で鱈「やめた」とは言えない。 エジプトなら「ついて行けないから反政府、やめます」は、(プロ市民でなければ)できる。 でも、シリアだと一度踏み出したらもう戻れない。 一度レッテルを貼られれば、そのうち殺される。 ゼロサムゲームだから、反体制派は真剣になり、ガチンコ勝負しかない。 仮に反体制派が勝と、どうなるんだろうか? たぶん、イランの影響力が強まり、ヒズボラがレバノンで威力を増す。 イスラエルはヨルダンで消耗戦、ゴラン高原で衝突を起こし、ヤバイことになる。
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