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陽之介
日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27

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日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27
542 :陽之介[]:2011/06/20(月) 12:13:38.38 ID:y/MsvXjD0
南沙諸島を巡る中国とベトナムの対立については、当然長引くだろうが、
結局、ほどほどの線で相互に痛み分けすることになるだろう。

ベトナム側の反応は
>>501さんの指摘が正確だと思う。
デモなどの政治運動への規制では、ベトナムは中国よりも厳しいところがある。
もちろん、勝手にデモなどは出来ないので、ハノイで行われている抗議運動は、
当然、官製で政府の意思表示そのもの。

もともとベトナム人は、強烈な反中国意識があり、反仏、反米は、反中が祖型になっている。
したがって、南沙問題でベトナム人が盛り上がらないはずが無く、
今国内は「中国けしからん、政府はがんばれ」の世論でまとまっている。

ベトナム政府のねらいは、「適度な反中感情で世論をまとめる」ことだろう。
ご指摘のように、ベトナムは高度成長の最中でインフレがひどい。
そのうち、万博とか新幹線、原発とかの国家目標に切り替えるだろうが、
当面は「中国ガード」が一番手っとり早く、安上がりだ。
これは、昔江沢民がやった「反日カード」と同じ。

ただし、これは扱いが難しく、過度にならないように十分コントロールされている。
当然、中越政府同士は、裏で交渉し、打ち止めの内容も決まっているだろう。

日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27
543 :陽之介[]:2011/06/20(月) 12:20:33.95 ID:y/MsvXjD0
「中台戦争」ネタ

中国と台湾の間で「戦争」があり得るかのような話があるが、全く奇妙なでたらめだ。
まず基本的な事実を確認しよう。

○「中国」とは中華人民共和国のことである。
1971年、国連で上記のように決まり、台湾は「追放」された。
台湾を「捨て」、中国を選んだのはアメリカである。

○アメリカ、日本など主要国は、台湾を「国」として認めていない
アメリカ、日本は台湾と外交関係を断絶した。
その後の主要国との外交関係は、非政府組織を通じた非公式なもの。
国連機関などでは、「地域」としての台湾の加盟をみとめているところもある。
従って国際的には、台湾は中国の「国内問題」である。

○中国・台湾は、経済的・社会的に関係が深化し、不可分である
経済、資本、労働力のすべての分野で中台は一体化(同一ではなく、連繋だ)が深まっている。
中台の企業でパーツを行ったり来たりさせて完成させ、世界に売る、といったスタイルは
既に日本や世界経済の不可分のシステムの一貫である。
こうした情勢を受けて進んでいるのが馬英久の「両岸経済協力枠組協議」だ。

上記の事柄は、政治的な立場とは無関係に存在する。
確かに国内の「内乱」「自治領の独立運動」といったものが、存在する。
その意味で「中台戦争」は、
イギリスとスコットランドが戦争する、
といった想定と均しいだろう。

また、日本にとっては、空挺部隊が沖縄から、といった話よりも、
AFTAや「両岸」の経済ネットワークに、
日本がどうやって対抗、食い込むかの方が、一万倍重要なテーマである。



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