- 日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27
154 :陽之介[]:2011/06/01(水) 10:52:48.46 ID:Zdyoof3T0 - >>145さん「日本と台湾には相互防衛協定はありません」
>>146さん「台湾有事は無い」 賛成だ。 以前、自民党時代の国会の論戦でに「日本の防衛範囲」に「台湾海峡」が 含まれるかどうかの議論があったが、政府は否定したと思う。 もちろん、台湾有事といった発想自体が、あまりに的外れだ。 >>148さん「完全に依存しちゃってる」 そのとおりだ。 年配の方で、中国と台湾関係を、北朝鮮と韓国のイメージで見ているケースが多い。 また、これも年配の方の特徴だが、「台湾は親日・中国派反日」というのがある。 どちらも、現実的でない。 上海に行けば、台湾人ビジネスマンがごろごろしているし、 マンション価格をつり上げているのも台湾人だ。 だいたい、台湾のまともな会社で、大陸に拠点を持たないのは、ないだろう。 淡水の漁船は、福建省あたりの出稼ぎ水夫が多い。 今は、逆の現象が進行中で、台北に中国資本(香港もふくめ)が入ってきている。 太陽光発電にしろ、電装品にしろ、中国の発展部門は、 台湾資本とアメリカ資本が深く関わり、党中央の利権の根源でもある。 「中台」の戦争など、米国とカナダの戦争ぐらい、ありえない。 老人層に多い「親日の台湾」というイメージの一つの理由は、 戦後処理で蒋介石が大陸にいた日本軍将兵を早く復員させた、 賠償金を請求しない、などが理由だ。 当時の国民党は共産党に押されて大陸から逃げ出す算段をしていた。 連合国の一員といっても国際的地位は、紙のように危うい。 復員、賠償などは、大陸脱出後に日本の支援を得るための政治判断というもの。 もちろん、裏では援助金の約束を取り付けていた。 忘れられがちだが、「南京虐殺」などの「基礎データ」(300万人? 首切り写真?) などは、ほとんどのネタ元が、国民党が対日戦の情報戦のためにでっち上げたもの。 日中戦争中には、日本、国民党、共産党、欧米ソ連などが、 上海などで激しい情報工作合戦を繰り広げ、今でてくる「証拠」は、 その時、つくられたものもかなりある。 特に、南京虐殺関連の「証拠」に関しては、 国民党の情報部が、欧米を味方に付けるために、日本を貶めるネタを流したのが多い。 南京の「記念館」に展示されているネタは、その大半が国民党由来だろう。 戦後、共産党が国民党のつくった材料を流用しているわけで、 この辺は両者を「敵同士」で「台湾は日本の味方」とか単純に考えると、 大きな誤解を生む。。 国民党にしろ中共党にしろ、同じ穴のムジナである。 単純に「親日」「反日」で色分けすると、大きな間違いを犯す。
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