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名無しさん@お腹いっぱい。
日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27

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日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27
156 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/06/01(水) 12:53:15.39 ID:/eKFy/Y60
>>155

無駄だよ。隣国との間にトンネルを掘り、橋をかけようという連中なんだから。
米軍が撤退し東アジアを空白にすれば、日本も台湾もリンゴが木から落ちるように
中華圏に埋没することが政治的生き残りにしかならない。
かくして、太平洋は鮮明に二極化される。円卓の国際会議は長方形の卓に変わる。
中国を真中にロシア、北鮮、ミャンマー、シリア、キューバ、日本、他反米国が
座り、向かいに欧米他自由民主主義諸国が座る。ということがありえるかもしれない。
あっ、そうそう、今日の産経ニュース、古森義久氏の「あめりかノート」で
5月24日行なわれた下院外交委員会のアジア太平洋小委員会でのリポートが
書かれている。非常に興味深い内容ですよ。
共和党議員がTPPに関しアメリカの本音をチラッと出している。
経済的マイナス面という「木」を見るように考えると大きな選択ミスを犯す
可能性がある。通商航海条約による共通利益作りが利害の一致と合意を生み、
次のステップとしてお互いの利益を守る為に軍事的安全保障関係を強めていくのは
集団安全保障の常道である。つまり、経済機能先行のシステムから強い絆の
共同防衛体を作り、政治的関係を深めていく。
「上海協力機構」という協商関係も度重なる軍事演習で政治的関係に移行しつつある。
中国としては東アジアにも同じような共同体を作りたいところだろう。


日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27
163 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/06/01(水) 17:18:40.09 ID:/eKFy/Y60
>>159

日米安保がビンの蓋という考えはアメリカ民主党に巣くうブレジンスキーを
代表する考えであるが今や時代遅れ。同じ民主党のブレーンである
「ウィーク・ジャパン派」のジョセフ・ナイも日米同盟強化派に変わっている。
右翼の鳩山君が言うようにクリントンは中国をグローバル経済に誘い込むことで
経済発展に目覚め、共産主義を捨て経済発展に必要な人権・民主主義を認める
ことでアメリカとの世界共同管理を行なうステークホルダーに成長するという
希望的観測のアテが外れ、逆に経済の相互依存性を利用されアメリカの富も
吸い上げられ、アメリカの経済の斜陽を招いている。
ここにきて遅れ馳せながらアメリカは中国の台頭が平和的なものでないことが
自覚されるようになった。アメリカの米軍再編は同盟国が役割分担の主役
となっての共同防衛に変化しつつある。米軍の戦力は分散から中心に重心を
移し有事においては中心から紛争地に即応能力を生かし投射する戦略を組んで
いる。中国はその為にアクセス拒否戦略を構築し始めた。
つまり、アメリカとしては同盟国が自立した軍事能力を持ってもらわなければ
困る事になる。同盟国が自立してくれなければ,それだけコストがかかり
お荷物のような存在になるということである。
共和党政権に変われば、アメリカは必ずや日本に期待を込めてパワー・シェアリング
を求めてくるはずだ。この期待を裏切れば、またもやブレジンスキー思想が
アメリカに跋扈することになる。

日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27
169 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/06/01(水) 19:07:04.96 ID:/eKFy/Y60
>>167

共産党を維持しながら、どうやって民主化するの?

中台関係の為だけに海兵隊がいるわけではない。前のレスでも言ったが、
米軍再編により分散から中央に集中するシフトに移行している。
沖縄の海兵隊本隊もグァムに移すことになる。沖縄の海兵隊は周辺有事のさいは
先遣隊の役目を担う。普天間のレシプロ輸送機で20分以内に飛び立つことになる。
残りは佐世保の揚陸艦でホワイト・ビーチから出発する。紛争が大きければ
グァムの本隊も輸送機で本格的に介入していくことになる。
沖縄の位置は朝鮮半島にも東南アジアにも即応できる中心位置にある。
つまり、東アジア全体に睨みがきかせられる場所なのだ。
特に有事が一番起きやすい台湾は懐に抱え込んでいることになる。

たしかに中国が台湾を武力占領することは考えにくい。
孫氏の国は常に戦わず勝つことを考えている。その為に政治的影響力を東アジア全体に
広げることを考えている。邪魔なのは東アジアに居座るアメリカのプレゼンス
ということになる。
先日、シンガポールのリー・クアンユーがリアルな意見を言っている。
ASEAN+日本+韓国+インドでも中国の政治・軍事力には対抗できない。
アジアにはアメリカというバランサーが必要だということを言っている。
中国の軍拡とは孫氏的政治影響力拡大戦略の為のものだよ。
中国によるアメリカ軍の台湾接近阻止戦略は台湾とアメリカと東アジア諸国に
対する政治恫喝のようなものだよ。

日中同盟で、反アングロ・サクソン ★27
174 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/06/01(水) 22:14:41.90 ID:/eKFy/Y60
>>171

本気で言っているの?たしかに2002年に中国共産党はマルクス・レーニン主義、
毛沢東思想、ケ小平理論の党規約としての行動指針に私営企業家の入党を許す
三つの代表も党規約に盛り込んだ。これは、政治は共産主義。経済は市場経済の
「社会主義市場経済」という変化に対応する為だが、結局は太子党子弟の資本家を
入党させたにすぎない。共産党入党への緩和だけでは一党独裁の政治体制は強化
されても緩和されることはない。民主化で大事なのは、複数政党制と選挙の自由だ。
郷単位の村長選挙は何十年も前に実現しているが、全人代の代表の選出選挙など
聞かない。中国は共産党と国務院の寡頭制になっているが、実際は国家主席も
副主席も国家中央軍事委員会主席も全人代常務委員長も首相も全人代の投票で
選出されるが、共産党中央政治局常務委員会の9人のリーダーによって決められ
全人代ではそのまま追認される。つまり、共産党による追認ショーということになる。
各地域の代表は拍手要員となる。これのどこが民主化といえるのだ。
各地域の民族代表も出席して共産党万歳、革命万歳と拍手し「我が民族は共産党を
支持する」とやっているが、地元では地元民族の反乱・反発が相次いでいる。
それを武装警察が酷い弾圧を繰り返している。
中国はソ連崩壊から学んでいる。共産党一党独裁を維持する方法をね。


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