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陽之介
日中同盟で、反アングロ・サクソン ★26

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日中同盟で、反アングロ・サクソン ★26
780 :陽之介[]:2011/05/23(月) 11:18:07.58 ID:e+6rZq8t0
>>772さん
詳細な指摘で参考になります。
「登場人物が全員、非常に胡散臭い」w
確かにその通りで、アメリカの将官クラスは、政治的センスがないと出世できない。

ジョーンズ発言が、海兵隊の「実態」と「本音」であるのは、その通りだと思う。
いずれにせよ、海兵隊は沖縄に前進基地を残して本土に引き上げる。

>>773>>774の分析も大変鋭いもので、米側内情をよく伝えていると思う。
おれは事情に詳しくないが、断片的な印象は以下の通り。

1 アメリカの借金は、茶会と中国が左右する
ご指摘のように、すべては「財政」がらみというのは、正確で同感。
アメリカはQE2がもうすぐ終わり、その後借金の増額の法案が可決出来なければ、破産する。
「破産」というのは大げさなようだが、実はアメリカはかつて無いほど追い詰められている。

アメリカの借金は日本と質的に異なり、はるかに深刻で、世界的に危険だ。
社会補償費・国防費の大削減、国内のデモ、争乱程度ならいいが、
国債・ドル・株暴落、金利・資源高騰は必至で、世界的混乱の要因を含む。

アメリカの借金額は法律で制限され、この改正がないと増やせない。
これに反対しているのが、前回大躍進したティーパーティと共和党。
茶会派の存在意義は「小さい政府」なのでQE3は同意できない。
共和党主流も「正論」には反対できず、オバマは妥協策を探すが、ダメの可能性が高い。

アメリカの国債を追加購入出来る最大手は中国しかない。
おれの私感だが、パキスタンを中国に売ったのは、QE3以後の借金のカタではないか?

沖縄問題は、基本的に「アメリカの金がない」のが根本で、他は二次的だ。

日中同盟で、反アングロ・サクソン ★26
781 :陽之介[]:2011/05/23(月) 11:22:41.39 ID:e+6rZq8t0
2 日本の「お金、ありますよ」に気持ちがゆらぐ
ウィキリークスの沖縄関連情報の一部が、朝日新聞にでた。
日本政府(とマスメディア)の立場は、ウィキは「インチキのハッカー」だが、
今時、これを精査しない先進国は、日本だけだ。
朝日新聞の方向転換は気になるが、何か理由があるのか?

自民党の議員らが「辺野古移転」を勧め、自民党が政権奪還したら「金出す」
さらに「民主党と交渉するな」(日本情報を米側にばらす)などといった内容。

これが事実なら(可能性は高い)、どえらい問題で、昔なら「売国奴」だろうがw
今なら利権屋と親米派の策動、くらいで収まるのかもしれない。

ポイントは現状案(辺野古移転)には、膨大な(日本の)金が動き、
一部自民党、建設関係、その他の利権に深く関わっていること。
同時に「思いやり」その他で、アメリカに対しても「金」が入るメリットがあること。
また、日本の外交情報は(国内のスパイにより)アメリカに筒抜けで、交渉にならないこと。
さらに重要なのは、これらが具体的な「安全保障」とは、ほぼ関係ないことである。


>>723さん
「専制国家だろうが商売上手だろうがどこの国も関係なく商売してんのが現実」

その通り。
国のシステムを選ぶのはその国の国民や歴史・伝統だし、他国がとやかく言う問題ではない。
まして、中国の一党独裁はプラスなので、むしろ独裁教化を応援した方が得になる。


>>729さん
中国には、日本に武力侵攻する能力は、ない。
もちろん、そんなことをする意味もない。

「日本が台湾に武力侵攻したら」
と考えるようなもので、現実的な意味はない。

日中同盟で、反アングロ・サクソン ★26
782 :陽之介[]:2011/05/23(月) 11:46:55.46 ID:e+6rZq8t0
>>775さん
中東関係の分析も興味深い。
いろいろ学ぶところがあります。

おれは前にも書いたが、個人的にロン・ポール(息子も)が好きw
外国で一番親近感を感じるのは、アメリカのリバタリアンとか、
ブルース・スプリングスティーン的やつら(無教養で汗流して働き家族を大事にする)、
海兵隊で真っ先に戦死するラティーノと言った連中で、MITでて銀行勤めは好かない。
その次が台湾人、ベトナム(南部)人か。
中国人はあまり好きではない。

なので茶会派の気持ちは分かるのだが、いくら何でも国政となるといろいろ問題が出る。
今回のオバマの中東発言も、おそらくこの共和党系の躍進がなくては、不可能だったのではないか。

イスラエルの占領地撤退など、ユダヤロビーの強いアメリカマスメディアでは、
従来ならとうてい出てこない発言で、オバマの一種の「バクチ」だろう。

その意味で>>775さんの「化学変化」というのはうまい言い方だな。
オバマは慎重なリアリストだが、現状路線ではアメリカが沈没するのが分かっている。
茶会派のカフェインで興奮した(長続きしないが)今の時の力を借り、
対イスラエル発言で軍産複合派に一発食らわせ、揺らいだところでQE3を通し、
同時に国内の金融機関統制法、産業振興、軍事費削減あたりをやろうとしているのではないか。

「民主主義の原則」からいって、パレスチナ自治政府にハマスが入れないのは、おかしい。
(これはタクシンが正当性を持つのと一緒)
アメリカの国益から考えれば、対イラン講和とアフガン撤兵だが、
障害となっているイスラエルと「対テロ戦争」のお題目が強力すぎる。
オバマとどっちが勝つか、見物だ。




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