- 愛媛人に完全論破された東夷がバカすぎる件www [無断転載禁止]©2ch.net
90 :名無す[sage]:2018/12/12(水) 15:47:28.41 ID:EaIPlOqP - 「夢よもう一度」へ突っ走る大阪だが、元大阪府議のジャーナリスト山本健治氏は70年万博の際、作家の小田実氏(故人)らと反対運動を展開した経験がある。
「『人類の進歩と調和』とか言っていたが、当時、公害問題や沖縄の米兵の狼藉、差別問題など問題は山積みだった。 『世界の国からこんにちは』などと謳われたけど、会場に外国人などほとんど来なかった。閉幕後、大阪経済は落ちる一方で、万博で経済が活性化したなんて大嘘ですよ」 山本氏は「今回、本当は夢洲へのIR(統合型リゾート)誘致でカジノがやりたいだけ。維新の会の票がほしい安倍首相の思惑と相まって、国が推すことになった」と話す。 五輪は東京、リニアも名古屋止まりなど、このところ置いてきぼりの大阪。今回願ったりの当選だが、現在はアジアのなかで日本だけ経済規模が突出していた70年代ではない。 そもそも大阪市民ですら万博への関心は極めて低い。ゼネコンのために公金を使いまくりたい行政による「押し付けイベント」である。 山本氏は「今年、台風21号で大阪湾は大変だった。大型台風や南海トラフ地震などが来れば大変なことになる場所。 そんなこともは何も考えられていない」とも指摘する。今回の誘致合戦では、有力視されていたパリ市が今年に入って財政負担への懸念から立候補を取り下げた。 「フランスは、アホな大金を使うのは日本に任せとけ、と降りたのでしょう。賢い選択でしょうね」と山本氏は話す。同感だ。 おおよそ2800億円になる予定です。これより高騰する可能性もあるので、経費をなるべく抑えるよう注意しています この金額に開催候補選挙で世耕経産相が約束した「100カ国に計240億円」のばらまきが入るから、現時点で少なくとも3040億円以上の経費は必要となる計算だ。 「夢洲」にも不安が残る。東京の豊洲と同じ軟弱地盤だからだ。豊洲への市場移転では、基盤整備費などで40ヘクタールの土地に計約4000億円の経費がかかった。 「夢洲」の面積は10倍の約400ヘクタール。さらに地下鉄中央線の駅を新設するというから、とても3040億円で足りるとは思えない。 東京五輪でも、招致時点で7340億円と見積もられていた経費が、会計監査院の試算では20年までに4倍の3兆円に膨れ上がった。 大阪万博も4倍の1兆2000億円となるのか。「パリが立候補を辞退して、米国が国としての不参加を表明するなど、 世界では万博を敬遠する流れです。日本だけが70年大阪万博の夢を追って、採算が取れる見通しもないまま計画を進めています。 予算も4倍にまで膨れ上がる可能性もあるでしょう。今からでもやめたほうがいいです」まったく冗談じゃない。
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