- 【土浦・水戸】茨城弁総合 2【いわき】
88 :名無す[sage]:2011/01/12(水) 04:40:34 ID:NvtMfrWo - 『べ』は、土浦地域では比較的使われず、
『ぺ』『へ』が主流で『〜だんべ』『〜たんべ』『〜だべ』『〜たべ』は使う人が限られました。 用法は、接続する動詞の連用形(標準語形)が『〜おう、〜こう、〜そう、〜とう』『〜のう、〜ぼう、〜もう』となる動詞に多く使われる傾向がある。 各々、『うべ、ぐべ、すべ、どーべ』『ぬべ、ぶべ、むべ』となります。 このうち、『〜のう、〜ぼう、〜もう』の場合撥音便化した動詞を好む傾向があります。 その意味で茨城弁は、古くからあった『べい』『べえ』をさらに発展させた『ぺ』『ぺー』の存在が重要です。 これは、茨城・福島・栃木・千葉に分布することを考えると、その中心部に当たるのは茨城県であることは間違いありません。 さらに『へ』の存在が面白いのです。県北・県西部・鹿行(南東部)ではいまでも使われていないというのです。 そうなると発祥の地は土浦近辺にあると推測されるからです
|
|