- 静岡都市圏を語るスレ
772 :名無しさん@お腹いっぱい。(大阪府)[]:2021/05/03(月) 22:43:06.34 ID:VVSKlWbK - >>1
■街がまるごと死んでいく静岡市 「市の人口は、ピークの時期には74万人近くいましたが、ここ20年は減り続けていて、今年4月の統計でついに70万人を割り込みました」 全国に20ある政令指定都市の中で、静岡市では最も急激に人口が減っている。 「目標は『2025年に人口70万人を維持』ですが、このままでは厳しい。 やはり若者は、進学や就職を機に、生まれ育った街を離れてしまうんです」 国立社会保障・人口問題研究所のまとめた予測によると、静岡市の人口は、2040年には現在の約70万人から2割も減って、56万人弱となる。 現状維持どころか、静岡市は、政令指定都市の称号さえ、「剥奪」という憂き目に遭いかねない――。 もともと静岡市は、政令指定都市と言っても大部分が「田舎」ということだ。 事実、記者が郊外に向かって車を走らせると、県庁所在地とは思えないほどに田畑の面積が増えてゆき、逆に住宅はまばらになってゆく。 「このへんは本当、何にもないんだよ。老人ばっかりだし、若者は出て行ったきり戻ってこないし、最近は空き家も多い。 かといって、こんなところにわざわざ移り住んでくる奇特な人もいないし、企業が来るわけでもないから仕事だってない。 静岡市民が必ず口にする静岡市のような「住みやすいごく普通の街」こそが、この先人口が激減してゆく日本で、最も急速に滅び、消滅してゆくのである。 そしてこうした街は、日本中の至るところに存在する。 歴史人口学者で、静岡県立大学学長の鬼頭宏氏が言う。 「いま、人口減少が特に激しく進んでいるのが、地方の中核となる都市です。 札幌市や仙台市、福岡市などの大きな政令指定都市はそこそこ持ちこたえていますが、県庁所在地でも静岡市や秋田市などは、ほとんどお手上げの状態になっている。 こうした時代の流れは、法律や規制を設けて工場や大学を誘致したところで、なかなか止められるものではありません。 魅力に乏しい街から先に、どんどん人が減ってゆき、『幽霊都市』になってしまう可能性があります」 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51836 http://news.livedoor.com/article/detail/13155332/
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