- 超高層ビル街 名駅・笹島周辺を語ろう part118
909 :名無しさん@お腹いっぱい。(バーレーン)[sage]:2019/04/23(火) 11:11:27.11 ID:rKqgsKE3 - 発祥の地で攻める松坂屋 反転へ商機と活気を追う戦略
斉藤明美 2019年4月18日13時31分 https://digital.asahi.com/articles/ASM4J6DRHM4JOIPE045.html 名古屋三越栄店の斜め向かいで建設中の商業ビルに20年ごろ、大丸松坂屋百貨店が出店する。 地上6階、延べ床面積は6300平方メートル。 民間事業者と200m級の超高層ビルを近くに建てる計画もある。親会社、Jフロントリテイリングの山本良一社長は「名古屋は一番重要なエリア」と公言する。 背景には、松坂屋名古屋店の低迷がある。売り上げのピークは1992年2月期(1710億円)で、19年2月期は1191億円。 一方、00年に開業した名古屋駅前のJR名古屋高島屋は19年2月期、隣接する「タカシマヤ ゲートタワーモール」も含めて過去最高の1627億円を売り上げ、地域一番店を不動にした。 Jフロントは、店を核に街のにぎわいを創出する戦略を掲げている。 東京では松坂屋銀座店の跡地周辺を再開発し、17年に複合商業施設「GINZA(ギンザ) SIX(シックス)」を開業。 松坂屋上野店南館跡地には複合ビル「上野フロンティアタワー」をつくった。栄で表面化した積極策の数々も、こうした戦略の延長線上にある。 名古屋学院大の江口忍教授(地域経済論)は「動機は危機感だろう。客を名駅地区に取られ、郊外には大きなショッピングモールもある。 新店舗は近くの名古屋三越栄店を利することになるが、リスクを取ってでも栄地区全体のにぎわいをつくろうと判断したのではないか」とみる。(斉藤明美)
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