- H8
144 :774ワット発電中さん[sage]:2021/01/06(水) 12:10:11.20 ID:jIUrVjPR - 次はH8/3694FのTimerWを制御してFMラジオから音を出すワイヤレス実験。
TimerWの出力端子P81/FTIOAに約2Mほどの電線アンテナを繋げてFMラジオに送信する FMラジオで音が発生する仕組みはTimerW出力の矩形波成分833*100倍高調波と910*92倍 高調波がそれぞれ83.33Mhz,83.720Mhz近傍に発生し近い周波数で電波が生じる。 信号がFMラジオ占有帯域である約200-300khz帯域に入るので、833k,910kの高調波が適切な時間で 切り替えればシンプルな二値のFM変調動作となりFMラジオのFM検波回路で再生され音として 聞こえる。83Mhzに適切に同調したアンテナやLC回路がTimerW出力側にあると周辺帯域のノイズは さらに小さくなる。音として確認することができ、FMラジオ経由のASKとしてシリアル データを送信する事も可。
| - H8
145 :774ワット発電中さん[sage]:2021/01/06(水) 12:11:54.41 ID:jIUrVjPR - //FMラジオ送信実験 H8/3694F 20Mhz
main(){ volatile unsigned int i,w; IO.PCR8=7; //8_0/1/2を出力端子に設定 MSTCR1.BYTE=123; //スタンバイ設定,TimerW TW.GRA=11; TW.TIOR0.BIT.IOA=3; //出力端子設定,トグル設定 TW.TCRW.BIT.CCLR=1; //クリア条件設定 TW.TCRW.BIT.CKS=0; //クロック分周 内部クロック動作 TW.TMRW.BIT.CTS=1; //TimerWカウンタスタート while(1){ //FM変調出力ループ(Freq1,Freq2のFSK切り替え) Freq1=833k ,Freq2=909k for(i=0; i<10000; i++){ TW.TCNT=0; //レジスタGRA更新前にTWカウンタクリア TW.GRA=11; for(w=0; w<300; w++); //wait タイミング調整でFMラジオの音声周波数を変える TW.TCNT=0; TW.GRA=10; for(w=0; w<300; w++); //wait } //数秒間停止 for(i=0; i<100; i++){ for(w=0; w<50000; w++);} //delay } }
|
|