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名無しさん@大変な事がおきました
明日の金属相場はどうなるか PART 167

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明日の金属相場はどうなるか PART 167
526 :名無しさん@大変な事がおきました[]:2011/10/26(水) 11:08:14.75 ID:hNKo9NNT
豊島逸夫の金のつぶやき

昨晩の急騰は基本的に売り方の買い戻しであるショートカバーラリーだ。
これまで弱気論が台頭する過程で積み上がった空売りポジションに、あきらめの手仕舞い買い戻しが入った。
ショートカバー一巡後、フォローの新規買いが入るかが目先のポイント。
中期的には1600ドル台の調整局面で徐々に下値が固まりつつある地合いだ。
一時は1500ドル台まで急落したアンダーシュート(売られ過ぎ)の是正局面ともいえよう。
明日の金属相場はどうなるか PART 167
600 :名無しさん@大変な事がおきました[]:2011/10/26(水) 21:11:58.99 ID:hNKo9NNT
■私達は見たいものだけを見ている

私達は、日常、自分が見たいものだけを見ているようです。つまり、自分に都合の良
いものだけに目をやり、自分に都合の悪いものからは目を背けようとする習性があり
ます。いわゆる、臭いものには蓋をしたがるようです。

確かに、私達は、煩悩の塊である人間である以上、自分が可愛いのは仕方ないことか
もしれません。ですから、自分に良くしてくれる人や物に対しては感謝、容認し、自
分に良くしてくれない人や物に対しては拒絶反応をするわけです。

しかしながら、このような考え方や感じ方が、ことトレードにおいては、マイナスの
要素となります。すなわち、自分の相場観や既に保有しているポジションに対して同
方向のニュース等材料を意味あり有効なものと解釈する一方で、自分の相場観や既に
保有しているポジションに対して逆方向のニュース等材料を軽視したり疎んじる傾向
があることから、その時のマーケットにとって本当に重要なニュース等材料かどうか
の判断が客観的に出来なくなってしまうのです。

この事実は、かなり深刻です。そのようなことをやっていけないと頭では分かってい
ながら、心情的に出来ないから、余計にたちが悪いと言えましょう。どうも、心の底
にうぬぼれがあるからなのか、自分の信条を曲げることに対する執着心があるからな
のか、物事の善悪の判断が正確に出来なくなってしまっているわけです。

極論してみると、自分のポジションは可愛い、だから、そのポジションを脅かすニュ
ース等材料は悪である、よって、それらは無視をしよう、そして、自分のポジション
に都合の良いニュース等材料が出現するまで待とうなどという最悪の発想に至るので
す。
明日の金属相場はどうなるか PART 167
601 :名無しさん@大変な事がおきました[]:2011/10/26(水) 21:15:28.07 ID:hNKo9NNT
■マーケットは何度も私達を試しにくる

タイトルの意味は何かというと、私達がトレードをしている時、マーケットは、私達
のトレード能力を何度も試しにくるということです。つまり、私達が自分の相場観で
ポジションを持っている時に、果たして、どこまで確固たる根拠に基づいてポジショ
ンを造成し、その後キープしているのかをテスト(試験)するわけです。

例えば、何となく市場の雰囲気を感じて半ば「勘」に近い感覚で持ったポジションの
場合は、マーケットレートが少しでも自分のポジションに対して逆向きに動いてくる
と突如として不安になるものです。そして、自分のポジションのコストを割ってくる
と、自己嫌悪に陥ったり、市場のせいにしてみたり、急激にストレスが高まります。

そんな時、潔くロスカットをする人もいれば、自分のポジションに執着してしまう人
もいます。いずれにしても、マーケットはこちらのトレード能力を試しにくるのです。

また、自分の相場観が結果として正しい場合でも、ポジション造成のタイミングから、
利食いという果実を得るまでの間、そのポジションを振り落とそうとする動きがマー
ケットでは生じます。例えば、ロングポジションの場合、何度も、反落する場面が出
現します。その度毎に、「ウィークハンド(弱く自信のない人)」はポジションを切
らされる羽目になります。

後になって、「あの時のポジションは一体どこへ行ってしまったんだろう」と嘆くこ
とは特段珍しいことではありません。つまり、相場観はたまたま正しいということは
あっても、しっかりとした利食いという形で手仕舞いするまでの道のりは決して平坦
ではないということです。
明日の金属相場はどうなるか PART 167
602 :名無しさん@大変な事がおきました[]:2011/10/26(水) 21:16:48.95 ID:hNKo9NNT
言い換えると、相場観ではトレードは出来ないということです。どうなれば買う、ど
うなれば売る、という「ルール」があって、それを自分の決断で淡々と下していくと
いう、まさに「トレード技術」を持っている人だけが、結果として生き残ることが出
来るわけです。

また、「トレード技術」を頭では分かっていても、実際の相場の動きの中で、自分の
「ルール」を遵守出来るかどうかの精神力もテストされます。

そういった総合的なトレード能力を、マーケットは何度も試しにきます。そして、ま
るで市場の神様が私達のポジションを完璧に知っているのかと思えるほど、実に不思
議なくらいマーケットは私達のポジションを揺さぶりにくるのです。

しかしながら、もし、自分の信念に基づいた確固たる「トレード技術」なり「トレー
ドルール」があれば、そのような荒れ狂うマーケットの動きに呑みこまれる確率は小
さくなります。

結局は、マーケット力学と自分のトレード能力との一騎打ちと言っても過言ではなさ
そうです。相場をやるとは、それほどの真剣勝負と言っても良いかもしれないという
ことです。


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