- 〓★【業界諸事情その2】★〓
104 :名無しさん@大変な事がおきました[]:2011/08/07(日) 13:24:23.30 ID:FBwCWA1q - 様子見ムード強く コメ先物取引、あす復活(富山新聞)
コメの先物取引が8日、72年ぶりに復活する。2年間の試験上場で、北陸のコシヒカリ も取引対象銘柄に含まれている。北陸で先物取引を取り扱う業者は「最後の大型銘柄」 と低迷する業界の起爆剤として期待を寄せる一方、生産農家や流通業者は様子見ムードが 強かった。(清水隆行)「先物取引業界は先細り傾向が続いており、コメ上場は反転攻勢 に向かう大きなチャンス。コメは身近なものであり、一般の関心も高いのではないか」 北陸の地場証券で唯一、先物取引を扱う資格を有する今村証券(金沢市)の田中昇さんは こう語る。田中さんは、なんと国内の証券外務員で初めて先物取引の資格を取得したベテラン。 既に10数件の問い合わせが寄せられているという。今回のコメ先物取引の仕組みはこうだ。 東京穀物商品取引所と関西商品取引所で最長6カ月先までの米価を予測し、売りや買いを注文。 東京穀取が関東コシヒカリ(茨城、栃木、千葉)、関西商取が北陸コシヒカリ(石川、福井) を「標準品」として一俵(60キロ)当たり10円単位で取引する。現在、コメの価格は農業 団体などが卸業者らと個別に交渉する「相対取引」で決まるケースが大半を占める。公的な 指標価格を示していた「全国米穀取引・価格形成センター」はコメ販売の自由化で取引量が激 減したため、3月末に解散しており、田中さんは「先物取引の価格が一つの指標となる」と 指摘する。コメは気象条件によって収量や品質が変化し、価格変動が激しくなる場合がある。 このため、上場を求めていた取引所側は、卸業者や生産農家が先物取引に参加すれば、将来の 価格変動リスクを回避できると主張。不特定多数が取引に参加することで価格の透明性が高ま り、消費者にとっては相場観が分かるという利点があるという。これに対し、上場に反対の姿 勢を貫いているのが、農協だ。(続きはリンク先で) http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20110807301.htm
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