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名無CCDさん@画素いっぱい
☆【今も】空がすごいきれい!32ページ【昔も】☆
SIGMA DP Merrill part28

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☆【今も】空がすごいきれい!32ページ【昔も】☆
405 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/08/19(火) 00:25:12.72 ID:jcHjZtaK0
今日空。
数ヶ月ぶりに空撮った気がする。

http://2ch-dc.net/v5/src/1408375393625.jpg
http://2ch-dc.net/v5/src/1408375406557.jpg
http://2ch-dc.net/v5/src/1408375417311.jpg
http://2ch-dc.net/v5/src/1408375428830.jpg
SIGMA DP Merrill part28
333 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/08/19(火) 00:43:19.56 ID:jcHjZtaK0
久々にmerrill使いたくなる空だった。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5263278.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5263280.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5263281.jpg

周辺色かぶりとバンディングノイズの除去のため、天体写真の画像処理でよくやるフラット処理を掛けてみた。
フラット画像は28枚のフラットファイルを中央値加算したもの。
キッチリ除去できてると思う。
SIGMA DP Merrill part28
335 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/08/19(火) 13:18:52.30 ID:jcHjZtaK0
>>334
いや。被写体の入ったコマ(=ライトフレーム)は1枚コッキリ。

ライトフレームと同じ絞り・ピント位置・ISOのまま、「明るさが一様なコマ」(=フラットフレーム)を撮ります。
たとえば、レンズの先を白いプラスティックで覆って、空の輝度差が無い所を撮ったり。
ここでは、LEDライトボックス(ネガやリバーサルを見るためのバックライト)をフード先に押しつけて撮りました。
輝度ムラが無いなら、大きめのスマホやタブレットに白一面を表示させて代用してもいいかも。

フラットフレームは1枚だけだとランダムノイズが乗るから、多数枚加算合成することでランダム成分を軽減します。
合成は加算平均でもいいけど、特定のパターンで出るバンディングノイズをハッキリさせるため、中央値モードで合成しました。
(ここで使ったのは天文用の Stella Image だけど、CC でも同じことできます)

こうして出来たフラットフレームで、ライトフレームを除算します。(=フラット処理)
すると周辺減光や周辺の色ムラ、それにバンディングノイズに由る微妙に暗い部分がキャンセルされます。
SIGMA DP Merrill part28
337 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/08/19(火) 13:52:43.69 ID:jcHjZtaK0
>>336
そそ。

厳密にいえばダーク処理は「露光してないのに特定のピクセルが光を検知しちゃってる」のを打ち消すのが狙いで、
天体写真の画像処理では、事前に raw の状態でダーク処理とフラット処理を掛けてから現像を行うのが定石。

merrillさんでもrawレベルでこういう加算・減算・除算ができるツールがあるといいんだけど。
せめて x3f をdng 化できれば、色んなツールが使えるんだがなぁ。
今回は SPP6 で sRGB で出力した 16bit TIFF を使って演算しました。

ライトフレームもフラットフレームも、もちろん色・輝度・バンディングノイズ除去は最低設定です。
最近の SPP はフラット処理モドキなことをやってるようで、あまりバンディングノイズが目立たないので、
フラット処理前後の TIFF を、LR5.6 の「基本補正-色表現-外観-明瞭度」を+100にして目立たせて比べたのがこちら。

【フラット処理前】
 http://2ch-dc.net/v5/src/1408423293695.jpg
【フラット処理後】
http://2ch-dc.net/v5/src/1408423323217.jpg

結構違い出るでしょ。
手間だけどね〜
SIGMA DP Merrill part28
339 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/08/19(火) 15:32:42.35 ID:jcHjZtaK0
>>338
ウン、そのとおりw
まーでも、こういうのに対応する手管知っとくと、
副作用にビクビクしながらノイズリダクション掛けるより、思い切ったトーン調整が効くよw
天体なんてそれこそ、無茶苦茶なトーン調整の極みだよね。

天体用ならフリーでは DeepSkyStacker が一番有名かな。ライトフレームコンポジットの自動位置合わせ機能もついてるし。
英語だけど、日本語解説サイトも多々。
個人的には Fuji のカメラも使ってるもんで、場合によっては RStacker ってのも使ってます。

有料版では日本じゃステライメージが一番かなぁ。

でもぶっちゃけ、これらのツールが中で何をやってるのかを理解していれば、Photoshop で必要にして十二分だと思う。


固定撮影の星景でも、開放に近い状態で周辺減光打ち消したいときや、
高感度短時間露出で多数枚撮って、星の位置合わせて数枚加算コンポジットしたいときとか、
ダーク処理・フラット処理は覚えといて損はしませんよ。

以下スレチ御免。固定撮影のコンポジット例。
http://2ch-dc.net/v5/index.php?res=4146


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