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名無CCDさん@画素いっぱい
SIGMA dp Quattro Part.2

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SIGMA dp Quattro Part.2
531 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/04/28(月) 01:00:34.51 ID:QTnIfvlP0
>>530
> 本来の2色でギザギザにするか中間色みたいなので滑らかにするかどっちか。
そうだよね。これって補間そのものだよ。前者はニアレストネイバー補間、後者はバイリニア補間とか色々あるけど。

> 色空間が違えばその要素が1対1で対応するわけじゃないってのは、JPEG画(多くはYCbCr4:1:1)をパソコン画面(RGB)で見れば解るでしょ。
それは2つの話がごっちゃになっている。YCbCr色空間とRGB色空間は1:1対応してる。検索すればいくらでも出てくるけど、簡単な式で変換できる。
LabだってHSVだってXYZだって、RGBと1:1対応(全単射)はしてる。ただ、ここでいうRGBっていうのは成分にマイナスや最大値以上のものが出てくるようなものだから、
いわゆるRGBデータとYCbCrのデータが表現できる範囲は違うから、そのあたりの処理は必要だけれど。色空間は簡単な変換で済ませられる。これが1つ目の話。

だけども、輝度情報が300x300px分の情報があるのに、色情報は150x150px分しかなかったら、RGBのディスプレイ上に表示するには
なんらかの方法で色情報を300x300pxにしなくちゃいけない。これはつまるところ拡大処理なので、輝度情報を参考にして、単純ではない処理をするであろうが、補間処理を行っている。
YCbCr4:4:4の画像をRGBにするのは単なる変換だけど、YCbCr4:1:1だったら補間は入るよ。
ちなみにJPEGでドット毎に輝度以外が違う画像をYCbCr4:1:1で保存したら色はにじむと思うよ。フルカラー市松模様はピクセル単位できちんと表現されないはず。
300x300分の情報じゃなくて、150x150分の情報しかなければ、原理的に300x300の状態には戻せない。解像度が減った情報は補間処理をしないと元の解像度には戻せない。これが2つ目の話。

これは実際にJPEGの画像を例示しようと思ったけど、JPEGのアルゴリズムをしっかりわかった上でデータを作らないといけないし、JPEGライブラリが悪いと言われてしまうとそれまでなので、例示の画像はないけれど。
SIGMA dp Quattro Part.2
532 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/04/28(月) 01:23:23.23 ID:QTnIfvlP0
T層4つに対しM層B層を1つずつ、がquattroなわけだけど、仮にこれがT層9つに対し1つずつだったらどうか?
16個に対し1つだったらどうか?256個に対し一つだったらどうか?と考えていくと、
確かにぼかしを入れるような補間処理なしでもカラー画像は作れるであろう。ただし、色の情報は少ないので写真にモザイク状の部分が出来てしまう。
Photoshopを持ってる人は、手持ちの写真をLabにしてabチャンネルだけフィルタのピクセレート→モザイクをしてみればどういう風になるか大体想像出来ると思う。

http://imgur.com/ifDBiAP こっちが1ピクセルごとに輝度情報も色情報もある写真で、
http://imgur.com/MM0EPMu こっちが16x16ピクセルにつき1つの色情報にした写真だ。quattroならぬduecentocinquantaseiだ。
確かに後者はカラーになってるけど、モザイク状になっちゃってるのはわかるでしょ?

こういう状態で写真が出力されるならまあ、補間がないと言ってもいいのかもしれない。
ベイヤーみたいにコントラストのはっきりしたところで出る偽色は起こらないけれど、色が正しくないピクセルというのは普通にたくさんある。

これは解像度が低い写真で、しかも16x16につき1つの色情報だから、かなり極端な例であって、quattroほどに解像度があって、2x2で共有であれば、実際には見てもモザイク状になってるとかは思わないだろうけれどね。

というかそもそもMerrillで撮られた写真を見てると、M層B層はノイズだらけで一旦平滑化処理でノイズを取り除きまくってのっぺりした状態にした後、輝度情報から塗り絵してるんだろうな、という感じの写真だったから、
444相当のMerrillの方が素晴らしい、とはこれっぽっちも思わないけどね。個人的に気になったのが、補間処理はないとかどういう意味で使ったのかはわからないけど偽色はないと言い切っちゃうのはまずいだろう、ということだったわけで。
SIGMA dp Quattro Part.2
535 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/04/28(月) 01:43:25.41 ID:QTnIfvlP0
>>533
TMBからRGBを作り出すのは単なる変換だと思う。そこには同意する。

だけども、T 300x300 M 150x150 B 150x150 から RGB 300x300を作り出すには、
MとBも一旦300x300にしなくちゃいけない。(隣のピクセルとMBを共有してるから同じ値にすればいいってのは、結局同じ値を並べることによって300x300にしてるのと一緒)
この、150x150→300x300の処理は補間だ、と言っている。22500個のデータから90000個のデータを作り出すのは、存在しない情報を周囲の情報を元に作り出して補っていることと同じなんだよ。

>>534
補間って言葉を技術的に正しく理解してないから「補間でもない」と言えちゃうだけだと思うな。
ここでいう補間は技術的には単純に「サンプリングポイントが不足しているデータから、その間のデータを何らかのアルゴリズムで取り出す」ことなんだから。
x=0の点では100、x=10の点では200のデータが取れました。ではx=4の点ではいくつってことにしますか?という問題があったときに、
じゃあ直線を引いて140にしましょうってのが線形(リニア)補間で、一番近い点のデータを使って100にしましょうってのがニアレストネイバー補間。
SIGMA dp Quattro Part.2
541 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/04/28(月) 02:06:45.66 ID:QTnIfvlP0
>>538
そうそう。そういう偽色は発生し得ないと思う。

> Merrillに対するQuattroの懸念は、例えば遠くの青白幕を撮ってその縞模様に対するT層画素の出力が等しい場合、MB層を共有する画素同士で正確に解像できますか、という点。
> それはサンプル見るなり試すなりしないとわからない。
そうだね。究極的にはサンプルを見たり試したりした結果、どう感じたか、というのが正しい。
原理的にはこういう限界があるよね、補間処理がないというのは技術的には嘘だよね、という話をしているつもり。
ただ、実用上は色が違うのにT層画素の出力がぴったり等しいような状況はよほど物体の色と照明条件をコントロールしてやっと発生させることができるレベルのものだと思うし、
横5.4k、縦3.6kの画像で色解像度がそのまま半分だったとしてもそもそも情報量が多いのでそんなに気になるとは思えない。

Merrillの色解像度はひどいもんだと思ったし、Quattroには期待してるよ。
SIGMA dp Quattro Part.2
542 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/04/28(月) 02:15:49.29 ID:QTnIfvlP0
>>540
前半部分は、「変換処理」と「補間(水増し)」がごっちゃになってる。
変換処理ってのは、とりあえず、TMBのデータや、Labのデータや、YCbCrのデータ(どれも3組の数字)が渡されたときに、そのデータに対応するRGBはこれね、と返してくれるようなもの。
だから、「単純にTから青(B)を、Mから緑(G)を、Bから赤(R)を、それぞれ作るなら緑と赤を水増ししなきゃいけないよ。」は間違ってる。1対1対応ってのはそういう意味じゃない。
T=B M=G B=Rってことじゃなくて、f(t,m,b)=(r,g,b)となるような変換処理(関数)fがあって、t,m,bが決まればr,g,bも決まるよね、だから1対1対応だよね、って意味。

じゃあ、T層20MP、M層1ピクセル、B層1ピクセルのセンサーだったとしよう。
そのときに、RGBフルカラーの写真が出てくると思う?
実際は色が乗ったモノクロ写真みたいなものだよ。もちろん1ピクセルごとにT層が違うので、出てくるRGBの値は1ピクセルごとに異なる。
けれど、それぞれのピクセルに対してはT層のデータと全体平均のM層B層しかないので、T=0のときの色とT=最大のときの色の2色の中間色を使った写真になってしまう。

変換処理の話で言えば、f(t,m,b)で、mとbが固定されてたら(r,g,b)の方も3次元を自由に動けなくて、3次元色空間中の線上を移動することしかできない、といった感じ。

もし、M層やB層の解像度がT層より低くても1ピクセルごとにちゃんと色情報がのったフルカラーになるのならば、モノクロ画像からカラー画像が作れるって言ってるようなもんだよ。
SIGMA dp Quattro Part.2
546 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/04/28(月) 02:37:38.00 ID:QTnIfvlP0
>>545
なんでそんなに補間(水増し)をNGワードのように嫌うんだよ。
原理的には、20MP+5MP+5MP=30MPからRGBそれぞれ20MPで60MPの情報を作るんだから、補間は絶対にあるっつーのに。
ていうかMerrillの色って滲みが半端無いし色解像なんて酷いもんだろ。
SIGMA dp Quattro Part.2
551 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/04/28(月) 14:05:28.59 ID:QTnIfvlP0
実際、Merrillっぽい描写って、Labカラーにしてa,bチャンネルにノイズ載せて平滑化すると簡単に再現できるんだよね。
昨日反論するのに試してて、まさにこれだと思ってちょっと楽しかったわ。
SIGMA dp Quattro Part.2
588 :名無CCDさん@画素いっぱい[sage]:2014/04/28(月) 23:39:57.42 ID:QTnIfvlP0
>>557
感覚が違うというか、
M

MM
MM
にする時点ですでにニアレストネイバー補間なんだよ。確かにないものを作り出しているわけではないけれど、情報量が少ない(1px)ものから情報量が多い(4px)ものを作り出しているのだから、
それがたとえ単なるコピーであろうと補間は補間なんだよ。厳密な意味では、だけどね。

quattroのデータを補間なしで表示するなら、厳密には専用の表示デバイスが必要。

んで、M層B層のデータをそのまま超解像処理とかしないで表示したら等倍表示したときにギザギザの輪郭ができちゃうはず。
その辺をそのままにして現像するようなら、まあ広い意味で補間はないと言えるけど、ギザギザの輪郭を避けるためにT層を参考にしてM層B層をなだらかにするような処理を入れるとするなら、
それは完璧に補間(超解像)処理。

というか、M0からMMを作るのも、MからMMを作るのも、全く同じことだからね。正直あなたは画像処理における補間とは何かが理解できてない。


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