- 【micro】Panasonic LUMIX DMC-GF1/GF2 Part28
758 :名無CCDさん@画素いっぱい[]:2010/12/21(火) 14:43:45 ID:jXh+cHVb0 - http://www.yomiuri.co.jp/net/news/bcn/20101220-OYT8T00470.htm?from=tw
若い女性に人気、ミラーレス一眼で街を撮る いま、若い女性に人気のミラーレス一眼。オリンパスイメージングは、12月4日、マイ クロフォーサーズシステム規格に準拠したデジタル一眼カメラ「PENシリーズ」から、小 型・軽量を追求した「OLYMPUS PEN Lite E-PL1s」を発売した。 コンパクトデジタルカメラではちょっとものたりない。でも、本格的なデジタル一眼カ メラは大きくて重いし、持ち歩くのが大変そう……。そんな人にうってつけのモデルだ。 今回は「E-PL1s」のダブルズームキットで、街の風景を撮った。 重さわずか454g 気軽に連れ出せる「E-PL1s」 「OLYMPUS PEN Lite E-PL1s」は、従来モデル「E-PL1」のカメラ性能はほぼ継承し、付 属するズームレンズを小型・軽量化したもの。カメラ本体と合わせた重さはなんと 454g だ。レンズをボディに取り付けるとちょうど手に馴染む大きさで、これなら気負わず外に 連れ出すことができる。コンパクトデジタルカメラと比べればずっしりしているが、手ブ レしない安心感があり、ちょうどいい重さだ。 「E-PL1s」はキットレンズとして、速く静かなオートフォーカス(AF)を実現する「MSC (Movie&Still Compatible)」機構を初めて採用。すばやく、スムーズに撮影できるのがう れしい。AFが静かなのは、動画を撮るときにもありがたい。 ダブルズームキットの標準ズームレンズは、焦点距離が28-84mm(35ミリフィルムカメラ 換算)の「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II」で、重さは112g。望遠ズームレンズは 80-300mm(35ミリフィルムカメラ換算)の「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」で、 重さは190g。 ちなみに、ボディとダブルズームキット2本の交換レンズを合わせた重さは644g。ふだ ん、コンパクトデジタルカメラを使っている人の場合は、ちょっとしたおでかけや旅行に 持っていけるぎりぎりの重さだろう。ボディのカラーは、レッド、ホワイト、ブラックの 3色を揃える。
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- 【micro】Panasonic LUMIX DMC-GF1/GF2 Part28
759 :名無CCDさん@画素いっぱい[]:2010/12/21(火) 14:44:29 ID:jXh+cHVb0 - カメラの基本性能は、撮像素子に有効1230万画素の4/3型ハイスピード Live MOSセンサ
を搭載。感度はISO100-6400。解像度1280×720のハイビジョン動画撮影に対応している。 モニタは2.7型液晶で、記録媒体は SD/SDHCカードだ。ファイル形式は、静止画がRAWと JPEG、動画がAVI Motion JPEG。 個性的な作品に仕上がる「アートフィルター」で遊ぼう! 今回は、よく遊びに出かける街や公園をぶらぶらと歩きながら、気になるシーンを撮影 した。撮影は、被写体にカメラを向けると「ポートレート」「スポーツ」「風景」「夜 景」「マクロ」「夜景&人物」から最適な設定を選んでくれる撮影モード「iAUTO」で行っ た。撮影シーンにぴったりの色やコントラストをその都度決めてくれるから、とっても便 利。レンズは標準ズームレンズを使った。 プロの写真家の作品を見ていると、「どんなカメラでどんなふうに撮るとこうなる の?」という写真と出会うことがある。はっとするほどカラフルな色合いだったり、風景 がミニチュアの作りものみたいに見えたり……。そんなアーティスティックな質感を、カ メラだけで簡単に表現できるのが「アートフィルター」だ。「ポップアート」「ファンタ ジックフォーカス」「ラフモノクローム」「トイフォト」「ジオラマ」「ジェントルセピ ア」の6種類がある。 色味を強調する「ポップアート」は、風景や静物など、さまざまな被写体で使うことが できる便利なモードで、実際にかなり出番が多かった。例えば、朝焼けは、アートフィル ターなしの状態と比べて鮮やかに変身。透き通るようなコバルトブルーの空に、黒々とし た街路樹やビルのコントラストが際立つ。 そのほかのアートフィルターもみていこう。「ファンタジックフォーカス」はまるで白 い靄のなかにいるような柔らかな世界を描く。「ラフモノクローム」は、白と黒の強いコ ントラストによって荒い質感を表現する。 「トイフォト」は、周辺の光量を抑えて、穴からのぞいて撮影したような作品に。「ジ オラマ」は、ビルや人物がまるでミニチュアのおもちゃみたいな仕上がりに。「ジェント ルセピア」はやさしい色合いで、どこか懐かしさを感じさせてくれる。
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- 【micro】Panasonic LUMIX DMC-GF1/GF2 Part28
760 :名無CCDさん@画素いっぱい[]:2010/12/21(火) 14:45:11 ID:jXh+cHVb0 - 色合いやボケ味、明るさを直感的に調節する「ライブガイド」
このほか、アーティスティックな写真を撮るのに便利な機能が「ライブガイド」だ。背 景をぼかしたり、被写体の動きを止めたり、色の鮮やかさを変更したりといった調節が簡 単にできる。アートフィルターの撮影はほぼカメラ任せだったのに対し、ライブガイドは 自分で細かく調節できるのがいい。モニタを見ながら直感的に操作できるので、使いやす さは抜群だ。 操作方法は、撮影モード「iAUTO」選択時にOKボタンを押すと、モニタの画面上に「色 の鮮やかさを変える」「色合いを変える」「明るさを変える」「背景をぼかす」「動きを 表現」の5つのアイコンを表示する。効果の度合いは上下に動くスライド式ボタンで調節する。 アイコンの下にある「!」マークを押すと、花、料理、子ども、ペットなどの被写体別 に撮影のヒントを画面に表示する。デジタル一眼カメラの初心者は参考にできそうだ。試 しに、ヒントを参考にしていくつか花を撮った。いつもは漫然と斜め上から撮っていたの で、アングルのアドバイスが役に立った。 今回「E-PL1s」を持って街や公園に撮影に出かけて思ったのは、持ち歩くのが楽しいカ メラだということ。コンパクトデジタルカメラよりも撮影の幅が広がるのはもちろん、 アートフィルターやライブガイドを使うと、何気ない写真がアート作品に仕上がってくれ る。何より、ほどよい大きさと重さで、外に連れ出すのが億劫にならないのがうれしい。 いろんな場面で活躍させたいなら、「E-PL1s」はぴったりの選択だ。(フリーライター・梶本愛貴) (2010年12月21日 読売新聞)
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