- 誇り高き無職の食生活を報告せよ! 2 [無断転載禁止]©2ch.net
470 :名無しさん@毎日が日曜日[sage]:2019/11/09(土) 07:29:21.69 ID:LWXveGQH - 「8050問題」
概要 引きこもりの若者が存在していたがこれが長期化すれば親も高齢となり、 収入に関してや介護に関してなどの問題が発生するようになる。 これは80代の親と50代の子の親子関係での問題であることから「8050問題」と 呼ばれるようになった。 該当している親子の親には収入がなくなっている状態であり、様々な理由から 外部への相談も難しく、親子で社会から孤立した状態に陥っている。 歴史 1980年代から1990年代までいじめによる不登校が問題視されていた。 その後、2003年の日本労働研究機構によるニートという用語の日本国内への紹介に 端を発する形で、一部の引きこもりに対しては2000年代から継続的に大規模な調査が 行われるようになったが、15歳から34歳までという用語の対象の定義により、 あたかも若年層のみの問題であるかのように捉えられていた。 しかし、2010年代に入り、引きこもりを抱える家族が全国的に高齢化したことで 猶予が無くなり、外部への相談が増えてきたことから、今まで調査の網に掛からなかった 中高年層の実態が明らかになってきている。 内閣府からは、2019年3月時点で、中高年の引きこもり人口は61万3千人も存在し、 その内の70%以上は男性との調査結果も発表されている。 この他の年代の引きこもりも算入すると、日本は引きこもり100万人時代を迎えていると 言える。 現状を放置すれば、2020年代には事態が更に深刻化した9060問題が本格化することが 確実視されており、全国的に孤立死,無理心中,親の死体遺棄,年金の不正受給, 生活保護の受給が増加することから、現状の8050問題に対する極めて迅速な対応が 求められている。
|
|