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1 :重戦車フランス[sage]:2019/11/08(金) 01:44:27.24 ID:VcJx6H2X - カイザーライヒ2
第一次世界大戦の長期化とドイツ帝国の強大化 戦争は英米とドイツ帝国というような(まるで史実の第二次世界大戦のナチスドイツと連合国の戦いのような)様相を呈した 第一次世界大戦は長期化し、なんと1930年まで続いた 世界は大西洋を境界線に英米と大陸ヨーロッパ(ソ連除く)で完全に二分された しかし航空技術やミサイルなどの技術が発達していなかった当時、海を隔てて軍事的な衝突が活発化することはなく第一次世界大戦の後半は主に経済的な市場への力学としてつまり英米側と大陸ヨーロッパ側に軍事的にブロック経済を作って市場を二分するという形で継続した ジブラルタル海峡はスペインが奪還しエジプトやスエズ運河はオスマン帝国が回収した その一方でサハラ以南のアフリカは全てイギリスが支配することとなった イタリアは同盟国側についたため地中海を中心とした経済と大西洋やインド洋を中心とした英米経済に世界は分断されたのである この中央同盟国の総本山は言うまでもなくドイツでありオスマン帝国は海軍国として生まれ変わりつつあった 一方でヨーロッパ市場にアクセスできなくなったこともありアメリカの地位は史実よりも遥かに低下した 世界で最も豊かな国はドイツでありイギリスとアメリカとロシアはそれに続き日本やフランス王国やイタリア王国、オスマン帝国はそれに準ずる地位にあった 戦時中、ヨーロッパ市場にアクセスできないアメリカは輸出先として東アジアに目をつけ東アジアでの動乱を誘惑した ドイツ帝国はアメリカの輸出を受けなかったため地中海を中心とする同盟国の勢力圏内における工業を独占しつつあった 日本はアメリカからのアプローチもあってアメリカの友好国となり北進論に支えられてロシアに出兵する アメリカの義勇軍も加わってシベリア出兵は活発化する 大西洋と太平洋は連合国の海となりそれを挟むようにロシアが存在していた ロシアと日米軍の戦いに呼応する形でドイツ帝国もロシアに進軍した ドイツ帝国と連合国の前線はロシアの地に開かれようとしていた
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2 :重戦車フランス[sage]:2019/11/08(金) 01:51:51.20 ID:VcJx6H2X - とりあえず共産ソ連と地中海同盟国と大洋連合国の三陣営が存在している
ゲーム開始時点では同盟国と連合国は講和後の中立状態にある 軍事的には和平が結ばれ同盟国と連合国の間では政治的に極めて厳格な規制と関税の下とは言えど限定的な貿易が再開した 一方でこの流れに置いていかれたのはソ連だった この国だけは世界に対して積極的な革命を煽動し続けており国際的な協調とは程遠いところにいた そしてソ連に掲げる世界革命の旗に同盟国でも連合国でも少なからぬ呼応者が出始めていたのは事実だった(そしてだからこそ同盟国と連合国は反共産のために講話を結んだのだった) このゲームでは世界の中心はドイツでありドイツが最強国であるが同時に最もソ連の影響により政治的に不安定な状態にあるのもドイツである ゲーム開始時点ではシベリア戦争が継続中でありカムチャツカ半島からバイカル湖までは日本とアメリカの占領地であり共産国と連合国は戦っている 一方でドイツ帝国は最強だがドイツ共産主義者の反乱部隊が発生してしばらく動けない状態だ
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3 :名無しさん@毎日が日曜日[sage]:2019/11/08(金) 20:39:31.65 ID:VcJx6H2X - 第一次世界大戦はパリの陥落とイタリア王国の同盟国側での参戦によって形勢が形作られたといってよい。
パリはドイツ軍によって占領され、その前段階においてフランス市民と工場の設備などは避難していて経済的な損失は限定的だったといえどその象徴的な意味合いは大きくイタリア王国の同盟国側での参戦を招いた。 フランスはドイツとフランスの両方からの攻撃によって敗れ、スペインもまたドイツ皇帝ヴェルヘルム2世に対して「決して協商側に加わらないこと」と「同盟軍の軍事通行権」を条件に中立国の立場を認められた。 その頃、オスマン帝国は国内の不満分子とアフリカ戦線で劣勢の立場にあった。 ドイツ帝国とオーストリア、イタリアの同盟軍はスペインを経由して難なくジブラルタルを占領し、またオスマン帝国の領土から北アフリカやエジプトに軍を進めた。 一方でロシアでは共産主義革命が成功した 協商国と同盟国
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