- 能登謙太郎
106 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2020/03/30(月) 23:16:39.20 ID:GYPXhD3b0 - 3月26日、名古屋地方裁判所岡崎支部が下した無罪判決が波紋を呼んでいる。中学校2年生のころから、娘と性交していた父親が「準強制性交等罪」に問われたにも関わらず、無罪となったのだ。
判決文からは、彼女の5年間がいかに「地獄」だったかということがうかがえる。 被害女性の美羽さん(仮名)は、実父と実母、弟3人との6人暮らし。実父による性的行為は、中学二年から始まった。 美羽さんが高校を卒業するまで、こうした行為は週に1〜2回程度の頻度で行われ、美羽さんは<体をよじったり、服をぬがされないように押さえたり、 「やめて」と声を出したりするなどして抵抗していた>が、実父の行為は制止できなかった。本来ならば、助けを求められるはずの実母とも不仲だった。 美羽さんが小学校の頃、実父は美羽さんを、殴ったり蹴ったりすることがあったが、実母は、<ほとんど黙って見ているか、実父に加担していた>という。 美羽さんの精神鑑定を行った精神科医は、性的虐待などが積み重なった結果、<抵抗できないのではないか、抵抗してもムリなのではないか>といった抑圧された心理状態になっていたと診断。 これに対し、実父側は「性交は同意の上だった」などと主張したが、裁判所はこうした実父の主張をすべて退け、実父は美羽さんを<精神的に支配していた>、<同意はしていなかった>と結論付けた。 にもかかわらず、<性交を拒めないほどの暴力は受けていなかった>、<両親の反対を押し切って専門学校に入学できるほどだった> などという理由で、<抵抗できないほどの精神状態に陥っていたとは判断できない>として、実父に無罪判決が下ったのだ。この判決を不服として4月8日、検察は控訴した。現在の美羽さんの生活が平穏であることを祈ってやまない。 http://news.livedoor.com/article/detail/16333266/
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