- 〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百五十二年目〜
807 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[]:2019/11/29(金) 00:51:10.94 ID:mm/Bq8CT0 - >>791
伊能は前科が妻子に対する無理心中殺人で、加納恵喜事件のように前科と再犯事件の類似性が見られない。 「犯罪傾向が深化」したとは言えない上、そもそも日本の司法は身内への無理心中に甘いので、無期を死刑にひっくり返すほどの重い前科ではない、という判断かもしれない。 竪山の場合は生命犯の前科がない上、殺人行為そのものの計画性が低いことから死刑が破棄された。 「計画性が低い1殺」を死刑にするには、よほどの理由(身代金誘拐殺人や無期懲役仮釈放中など)がないといけない。 1審は、伊能の場合は黙秘していたことが裁判員の心証を悪くしたこと、かつ、前科を過大評価(おそらく一般人は職業裁判官に比べて無理心中への非難が大きい)したこと、竪山の場合は、余罪の多さと 性犯罪を繰り返す者への嫌悪に引きずられた部分がある。
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