- 〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百四十六年目〜
806 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2019/03/13(水) 08:27:11.86 ID:MMYo6DJs0 - インドネシア人被告の釈放は外交の勝利? 正男氏事件でベトナム人被告との「差」
2019年3月12日 18時0分 J-CASTニュース 事件への関与が疑われた北朝鮮大使館員ら8人は出国する中で、仮に自国民に死刑判決が 下されて執行されたとなれば、インドネシア・ベトナム両政府にとっても世論からの反発は 必至。このことを背景に、特にインドネシア政府はマレーシア政府へのロビー活動に熱心に 乗り組んだようだ。AP通信によると、インドネシア政府は「首脳会談、副大統領会談、外相間の定例会談、それ以外の閣僚級会談など、あらゆるインドネシア-マレーシアの2国間会談でアイシャ被告の事案について提起」 してきたという。 ベトナム人被告の起訴取り下げも要求 インドネシア外務省は3月11日夜、帰国後に記者会見するアイシャ被告の写真つきで、 「釈放の成功はインドネシア政府の外交の取り組みによるもので、政府は全国民を守ることの証明だ」 とツイートし、成果をアピールした。インドネシアのメディアもこれに呼応。最大手紙のコンパス紙は12日付の1面トップに「シティのための総外交」と題した記事を掲載。釈放に向けたインドネシア側の取り組みを報じた。 一方のベトナムは、2回目の米朝首脳会談を19年2月に首都ハノイで開いたこともあって、米朝に配慮した結果、インドネシアに比べてロビー活動が活発でなかったことが指摘されている。 フォン被告の弁護士は、同被告についてもアイシャ被告と同様に起訴を取り下げるように求めている。公判は3月14日に再開予定で、検察はそれまでに対応を決めることにしており、釈放が決まる可能性もある。 http://news.livedoor.com/article/detail/16148515/ 今回のインドネシアの対応には違和感が消えない。 被告人が最終的に有罪、無罪かはともかく、殺人に関与していたことは明らかなのだから、 マレーシアの主権を尊重して裁かれるべきだと思うが、まるで記者会見では冤罪で釈放 されたかの対応で、被告人本人はともかく外務省の対応からすれば海外で犯罪を犯しても 裁かれるべきではないと考えているのか。 日本の場合、マレーシアで竹内真理子が死刑となったが、外務省が釈放に動いたという 話はなかったと思うし、インドネシアは死刑廃止国でもなく、同じイスラムなのだから 法制度の問題でもないだろう。 佐川一政にしても当地の法制度による釈放であり、外交的努力によるものでもない。 共犯が一部海外逃亡というのはよくある話で、通常は代理処罰などで解決する話だが、 今回は北朝鮮が在マレーシア人を人質にとって共犯の北朝鮮人が帰国させたという 問題があるにしても、殺人で一旦起訴された人間を外交的努力による起訴取り下げで 釈放を国家がまるで無実であるかように扱うのはやはり異常だと感じる。 マレーシアにしても他国に主権を侵されてそれを肯定するような判断というのはその 程度の国ということだろうか。 海外暗殺ということでラングーン事件からも相当の措置を北朝鮮は覚悟していたと 思うが、大甘といわれても仕方ないのでは。 犯人は正男の目に薬品を塗っており、どう考えてもテレビ番組などとは考えられないが良くも 悪くもベトナム人も起訴取り下げで誰も裁かれず、事実は全く解明されずに終わるのかな。 日本にしても拉致問題は犯罪だと判明しているのに、さっぱり前進しないが、少なくとも 北の犯罪を容認するようなことを政府が認めたら大問題になるだろうな。
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807 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2019/03/13(水) 08:32:09.53 ID:MMYo6DJs0 - 浜松一家殺傷、二審判決は5月 無罪主張し結審、東京高裁
2019年3月12日 16時42分 共同通信 浜松市の自宅で2016年、家族3人を殺害し父親にも重傷を負わせたとして殺人と殺人未遂 の罪に問われ、一審で無期懲役判決を受けた長男池谷佳峰被告(34)の控訴審公判が12日、 東京高裁であった。弁護側は「事件当時は心神喪失状態だった」と無罪を主張し、結審した。 判決は5月20日。 弁護側は職場のトラブルが原因の妄想性障害だったと訴え、検察側は控訴棄却を求めている。 http://news.livedoor.com/article/detail/16147482/
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808 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2019/03/13(水) 08:41:06.12 ID:MMYo6DJs0 - 免田さん資料継ぐ 死刑停止国解釈示す文書も 再審無罪の記録寄贈
2019年3月13日 6時0分 西日本新聞 1983年に日本の死刑囚で初めて再審無罪となった「免田事件」の免田栄さん(93)= 福岡県大牟田市=が、自身の再審や死刑に関する資料を熊本大文書館(熊本市)に寄贈した。 再審請求中における死刑執行の国の解釈を示す文書も含まれ、同館は「再審制度を考える上で非常に貴重な資料」としている。2019年度中に目録にまとめ、一般に公開する予定。 資料は再審請求や公判に関する記録、死刑に関する国の文書などで段ボール箱約20個分。高齢になった免田さん側から散逸を防ぎ広く活用してほしいと文書館に託され、2月末までに寄贈の手続きを終えた。 文書館によると、注目されるのは、福岡刑務所に収監された直後、免田さんに国から届いた 「再審請求中により死刑の執行はされない」という趣旨の文書。近年「再審請求は、執行を 停止する理由には当たらない」とするのが国の見解で、昨年も大阪の1億円強盗殺人やオウム 真理教事件で再審請求中の死刑囚の刑が執行された。刑事訴訟法には明確な規定がないことから、熊大の岡田行雄教授(刑法学)は「法務省が当時、今とは異なる法解釈をしていたことが分かる重要書類」とみている。 免田さんの父親宛てに届いた死刑執行時の遺体引き取りに関する文書も残っているという。このほか、収監された福岡刑務所で取り組んだ点訳奉仕の資料や、当時、慰めに作っていたという押し花なども寄贈された。 http://news.livedoor.com/article/detail/16150570/
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