- 〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十八年目〜
323 ：傍聴席＠名無しさんでいっぱい[sage]：2018/07/13(金) 00:15:26.93 ID:IBHThkiG0 - まあオウムでも問題になるのはもう執行したから後は閉会後かもなあ。
明日かもしれないが、そこまで言って委員会で宗教学者の島田が罪の
重い方を先にとかいっていたが、法律上はいずれも死刑で特に回避
する理由もなくそれも考えにくいから、遠からず執行だろう。
何にせよ誰かの執行の予測なんてものはあまり考えたくはないな。
塀の中で社会とはほぼ絶縁とはいえ、やはりこの世からいなくなると大きい。
外野の立場からすれば早く解放されたいものだと思うが。
土谷のニュースやってたが、執行が近くなって興奮みたいに言われて
いたから、再審請求中+遠藤との関係+扱いにくいで選ばれたのかなあ。
婚約者が引き取りとあったから籍は入れてなかったんだな。それなら
いよいよ骨を引き取っても困るんじゃないかと思うが。
|
- 〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十八年目〜
327 ：傍聴席＠名無しさんでいっぱい[sage]：2018/07/13(金) 03:49:42.29 ID:IBHThkiG0 - 日野町事件の逮捕まで
1984年12月29日 女性が行方不明
1985年1月18日 町内の造成地で遺体発見
同年4月28日 金庫を山中で発見
1988年3月11日 酒店の常連だった阪原弘が事件当日に店の近くでの
目撃証言から任意聴取で犯行を認め、翌日逮捕
毎日新聞の決定の要旨を読むと、金庫や遺体への案内は現場到着を強く
希望した警察官の断片情報の提供や被告人の協調的な行動、報道で
おおまかな情報を得ていた可能性を否定できないというのだが、ネガの
一部を復路のものを使用というのは問題だと思うが、事件報道くらいで
正確に場所にいきつけるものだろうか、特に山中などは。
任意で長時間で、暴力や親族に迷惑がかかるといった脅迫というのだが
その証拠が妻子の供述で、これも信用できるかというと疑問だし、
任意が長期間で根負けならともかく任意で暴力とかあるかなあ。
診断書でもあるならともかく妻子の供述なんか普通は信用性がない。
何となく東住吉事件を思い出すが、あれも任意の初日に自白なのに、
再審後には暴力で自白に都合良く変更されているし（再審でもここは
確か認められていない）。
事件当夜は知人宅で酒を飲み、眠り込んで泊まったというアリバイ主張は
知人からの聴取結果に関する新証拠から知人等の証言の信用性が揺らぎ、
虚偽ではない疑いが生じたというのだが、30年以上前の事件に関する
おそらく老人の新証言（？）と事件の頃の証言のどちらが信用がおける
だろうか。
鏡の指紋も常連客だから事件とは別の機会に付いた可能性があるという
のだが、おそらく立ち飲みを提供している酒屋で常連客ならなんらかで
鏡に触れる機会があったというのなら、それを立証する証拠が必要だと
思うのだが、これも可能性にとどまる。
とにかく、すべてにおいて可能性でどの事件でも可能性をいえば
どれでも再審開始になるんじゃないか。
確かにネガの編集か間違いかは問題だとは思うが、単に往路で取り
忘れの可能性もないとはいえないし、とりあえず認めたのは任意だし、
任意で暴力で認めたというのはちょっと信じがたいし、それも事実上
証拠がおそらくない。
アリバイ主張でいい年して他人宅に飲んで泊まり込むような人間だから
酒が絡んで理性が緩んでやらかしたのか、年末で金に困っていたのか
みたいな事件だと思うが、このあたりが公判で提出でも有罪だったと
思うんだけどね。
これで明らかな新証拠に該当するといわれてもなあ。
まあ冤罪主張何十年大報道で育った裁判官が裁判長になってきたから、
ほぼ地方の裁判所で再審開始が頻発しだしたのだと思うが、なんともなあ。
結局、日本の捜査機関が自白偏重というか、自白に頼ってきたツケが
まわってきたかなとも思うが、かといって、自白が暴力、脅迫と主張
すれば全否定というのもどうかと思う。
可能性、可能性というが、いろいろ記事を読んでも冤罪という気がしないんだよなあ。
接点の指紋があるのに再審開始はなんとなく指紋、DNAがあっても
無罪になった白浜政広を思い出すが、あれも控訴審まで生きていたら
有罪だったのではないかと思う。
接点があるのは立証できても強盗殺人までやったかというのは肥田
なんかみてもなかなか難しく、このあたりになると細部や単純に
裁判書に残らないところも影響してくるだろうし、難しいな。
|
- 〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十八年目〜
333 ：傍聴席＠名無しさんでいっぱい[sage]：2018/07/13(金) 08:36:38.71 ID:IBHThkiG0 - >>326
殺人で起訴なのに、なんで強盗殺人や窃盗目的なんだ？
金銭的被害がないなら、単に刑務所にいきたかったのかもしれないし、
単に人が殺したかったのかもしれないし、面識がないとされるが、
その場でか自宅外で何らかのトラブルがあったのかもしれないが、
動機不明だし、量刑は妥当だろう。
|
- 〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十八年目〜
337 ：傍聴席＠名無しさんでいっぱい[sage]：2018/07/13(金) 09:17:00.76 ID:IBHThkiG0 - オウムで執行された連中の話の報道を聞いていると、程度の差は
あれ、信仰というか必ずしもオウムや麻原というより信教というか
宗教への依存体質は抜けていなかったみたいだな。
脳科学的な話はしらないけど、ああいうのも依存症のようなもので
脳内にそういう回路でもつくられるのかな。
薬物とか抜きに信仰で過剰に分泌されるのをしったら抜けられない
のか、単に精神的な弱さから信仰が手放せないのか。
宗教にのめり込む奴は元々欠陥があるようなものだけど、
凶悪犯罪が加わると死刑もやむをえないというか。
知能が高い人間の中にも少数存在する宗教への依存体質者を
うまく引き寄せた麻原は尼崎事件の角田などと同様にそういう
才能をもっていたのだろうけどね。
現代においては昔の信仰の代わりに各自で自らの依るべき思想
信条などを形成しなくてはならないだとは思うが、まあ、
そのあたりを横着して他人に頭を預けてしまうと極端にいえば
こういうことになるというか。
なぜ学問に救いをみいださなかったのかとも思うが、研究は
甘い世界でもないし、一部の連中はそこで挫折した結果の
ようにもみえるし、なかなか難しいね。
|