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傍聴席@名無しさんでいっぱい
〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十八年目〜

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〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十八年目〜
19 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2018/06/14(木) 08:43:29.98 ID:rPPlKcjU0
<袴田さん再審、高裁認めず>弁護側、最高裁に特別抗告の方針
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 6/12(火) 7:13配信

高裁は今回、袴田さんの死刑と拘置の執行停止は取り消さなかった。
今後、東京高検が高裁に対し、再収監を求めて抗告するかも焦点に
なりそうだ。

 袴田さんは再審開始が認められないまま、社会生活を送ることに
なる。元裁判官の弁護士は「再審開始決定がないのに釈放について
は続いている状態で、違和感がある」と指摘する。専門家によると、
前例が全くないケースで、法的整合性などの点で議論を呼ぶ可能性
がある。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00000012-at_s-l22
〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十八年目〜
20 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2018/06/14(木) 08:45:05.46 ID:rPPlKcjU0
確かに再審開始が取り消されたのに、絞首はともかく拘置が取消
でないのは妙な気がする。
かといって、記事にあるような抗告が可能なのかというと疑問。

袴田の場合、原決定の時点で検察は抗告しているが、大島裁判長
によって棄却されており、確定している。
検察が特別抗告しなかった理由は不明だが、おそらく再審開始
取消なら絞首及び拘置の執行停止も取消と考え、即日釈放で抗告
時に釈放されていたことも大きいのではと思うが、特別抗告の
短い提起期間と再審開始で認められている裁判官の裁量、特別抗告
で認められる基準を考えて断念したのでは思われ、現在のような
状況は想定外だったのではと思う。

原決定からの抗告とはいえ、確定しているから一事不再理から
すれば、改めて抗告できるのかといえば難しいだろう。
通常訴訟のように一つの危険ともいえないだろうし、確定して
いる事件を再度検察官が抗告することは認められないのではと思う。

抗告の時点で刑訴法448条2項の問題だとわかっていたのだから、
やはり特別抗告ではっきりさせるべきだったと思うが、即日釈放
で既成事実化の村山裁判長の暴走に押し切られたように思う。

そもそも、再審開始の決定と刑の執行停止の決定の抗告が分離
されてしまったからの混乱だと思うのだが、前者は即時抗告で後者は
一般抗告とされるが、このふたつは密接な関係にあり、刑訴法
448条2項による執行停止は従来再審開始による死刑囚の絞首の執行
停止くらいで、再審無罪の場合も再審開始取消の場合も拘置中
より問題なかったのだが、袴田で拘置の執行停止に拡大解釈され
青木恵子で死刑囚以外に再審開始で刑の執行停止がはじめて適用
されて問題点が明らかになってきた。

青木恵子は再審開始の決定で刑の執行停止とされたが、検察の
抗告が認められて、執行停止が取り消され、弁護側の特別抗告が
棄却されたため、釈放は認められなかった。
釈放されたのは即時抗告審での刑の執行停止の決定、検察の異議
申立が棄却された後だが、青木と袴田の訴訟で刑の執行停止、拘置の
執行停止に対して一般抗告が適用されるという判例が形成された。

刑の執行停止に関して緩和したのは人権意識の高まりだとは思うが
凶悪犯の再審開始も再審も確定しないうちから釈放なら、今回の
ような取消の場合、再収容、再審開始と刑の執行停止が連動する
にも関わらず異なる扱い、再審開始取消なのに釈放のままなどの
法令違反の疑いのある裁判官の裁量などの矛盾点が散見されるよう
になり、あらためて従来の釈放は無罪判決後の運用は適切だったと
思うのだが、再審制度が不利益再審を禁じているからで済む話だろうか。

元々保釈などの準抗告的な権利を過度に拡大させたところに問題
があるように思うが、立法や判例で対応するのか、一部の希少例
で再審制度は無辜の市民の救済のためだからと目をつぶるのか
どうなんだろう。

袴田の場合は特別抗告で争うのが筋なんだろうけど、それでは
決定は数年先だし、現在の異常な状態には対応できない。
村山裁判長は不可逆的な変化を確信しての暴走なら裁判官として
どうかと思うし、大島裁判長は拘置の執行に関しては最後まで
悩んだのではないかと思う。

死刑囚が再審開始でもないのにうろうろしているのをほとんどの
マスコミが問題視していないのも変な話だな。
こそ泥が脱走したら大騒ぎだったのに。
〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十八年目〜
21 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2018/06/14(木) 09:16:06.16 ID:rPPlKcjU0
リンさん殺害被告元妻が出廷、尿反応検出の車に証言
日刊スポーツ 6/13(水) 20:45配信

 千葉県松戸市のベトナム国籍の小学3年生レェ・ティ・ニャット
・リンさん(当時9)が殺害された事件でわいせつ目的略取・誘拐、
強制わいせつ致死、殺人、死体遺棄の罪に問われた渋谷恭正被告
(47)の裁判員裁判第7回公判が13日、千葉地裁(野原俊郎
裁判長)で開かれ、渋谷被告の元妻で事件当時も同居していた
中国籍の女性(35)が検察側証人として出廷した。

 元妻は検察側の主尋問で、ヒトの尿反応が検出された渋谷被告
の軽自動車に、事件のあった17年3月24日の2日後の同月
26日に後部座席に乗ったと説明。この際「しばらく乗っていな
かったが、26日に乗った時はカバーがなかったなと思った」と
証言した。後部座席のシートや床部分からは、ヒトの尿の成分が
検出されている。(中略)

 軽自動車から検出された尿反応が誰の尿に由来するかは断定
できていない。ただ、軽自動車からはリンさんと同型のDNA型
を含む血痕も検出されている。

 一方、警察の証拠捏造(ねつぞう)の可能性があるとして無罪
を主張する弁護側は初公判で、リンさんが事件前にこの軽自動車
に乗ったことがあると主張。見守り活動を行っていた女性も、
リンさんと一緒に渋谷被告の軽自動車に乗ったことがあるとしている。

 また、この日は裁判員が、渋谷被告の軽自動車の尿反応を
めぐり、渋谷被告と元妻の間に生まれた事件当時小学校1年生
だった長女が後部座席でおもらしをしたことがないかを元妻に
確認。元妻は「娘が保育園の時、おもらししたことはあります。
運転席側の後部座席です」と証言した。最後のおもらしの時期
は事件当時からさかのぼって「1年以上あると思う」とした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00237720-nksports-soci
〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十八年目〜
22 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2018/06/14(木) 09:22:47.40 ID:rPPlKcjU0
公判に小学校校長らが出廷し証言 リンさん殺害事件
日刊スポーツ 6/13(水) 22:33配信

 検察側尋問で元妻は事件当日の17年3月24日、午前4時45分
ごろに自宅から勤務先から出勤したと説明。職場から帰宅した午後
1時〜2時ごろ、渋谷被告が不在だったため、長女に何か聞いて
いないか問うと、長女から「『話し合いがある』と言って出かけた」
と聞いたと証言した。(中略)

校長は、リンさんの行方が分からなくなった事件当日、地域への
連絡の相談のため、保護者会長だった渋谷被告の携帯に午後1時
過ぎから複数回かけたが、連絡がつかなかったと証言。渋谷被告と
連絡が取れたのは同日午後5時25分と午後7時で、いずれかの
通話の際に、この日朝の通学路の見守り活動に渋谷被告が来な
かった理由を問うと、渋谷被告が「母親の介護のため」と説明
していたと話した。

 事件当日午後2時から松戸東署で開かれた少年補導関係の研修会
を主催した補導員男性も証人として出廷。この研修会に参加予定
だった渋谷被告から、同日午後0時13分と午後1時20分過ぎ
に電話の着信があり、折り返すと「すみません。行けなくなり
ました。ちょっと不幸ができまして」と説明していたと証言した。

 事件当日の渋谷被告の外出をめぐっては、弁護側が公判前整理
の段階で「釣りの下見」と主張していたと、裁判長が初公判で
確認している。

 これらの「説明」をめぐっては、「母親の介護」との説明に
ついて、裁判官が渋谷被告の実母が事件当日の時点で存命
だったかを元妻に確認。元妻は「(事件当日以前に)亡くなって
いる」とした。元妻の母についても、検察側が事件当日に日本に
いたかを元妻に確認。元妻は「(事件当日は)中国にいると思う」
と証言した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00237831-nksports-soci
〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十八年目〜
28 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2018/06/14(木) 21:29:29.08 ID:rPPlKcjU0
小島一朗は初期の報道が悪かったのか、発達障害に関しての報道
が消えてしまったな。

おそらく自閉症スペクトラムなのだろうけど、父親も発達障害の
ようにみえるし、死刑囚によくみられる素因と環境が両方とも
駄目な組み合わせが招いた結果のようにみえる。

諸行動からしても健常者のそれと同一視するのもどうかと思うが、
元々自殺や刑務所希望だから罪を軽くではなく重くする気しか
ないのだろうな。


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