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傍聴席@名無しさんでいっぱい
〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十三年目〜

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〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十三年目〜
397 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2017/12/06(水) 01:50:52.52 ID:PvFxAZcz0
「青酸連続変死事件」の“省エネ”審議で露呈 裁判員裁判の破綻が見えた
週刊金曜日 12/5(火) 10:30配信

 青酸中毒死の立証や筧被告の認知症度の検討で検察側申請の証人
には医療関係者が多く、法廷で科学用語も飛び交った。従来は法廷
で鑑定書を元に科学を勉強した弁護士、検事、裁判官が高度な
やり取りをした。裁判員裁判では簡略化された内容が法廷に映され
審理が進む。それでも裁判員が理解していないのでは、と感じた。
畢竟、証人への裁判所側の質問はプロ裁判官だけ。判決後、会見
した裁判員の一人は「理解が追い付かず質問も浮かばなかった。
素人にもわかりやすい言葉で説明してほしかった」と正直に語った。

 公判は予備日を含め47回予定されたが、期日取り消しが繰り
返され38回に収め、証拠は絞り込まれた。弁護側が求めた取り
調べの録音、録画を記録したDVDの証拠採用も却下された。
「採用すると審理が延びることを嫌がったのでしょう。省エネの
裁判です」(辻孝司弁護人)。被告人は「アルツハイマー型の
軽度の認知症」と判断された。公判中にも症状が進行した印象で
壊れたテープレコーダのように同じことを言った。芝居には
見えなかった。責任能力も訴訟能力もないことを主張した弁護側
は「診断は1年前の上、鑑定者は認知症の専門家ではない」と
再鑑定を申請したが却下された。(中略)

 負担軽減からか審理が1時間以上続くことはまずなく休廷が
繰り返された。裁判員裁判史上、2番目の長期審理(135日)
で8割が辞退し、選ばれた6人中5人は女性。3人の裁判官も
2人が女性なので、裁いた9人中7人が女性と性別も偏った。
審理期間が予定より延びると今後の裁判員裁判で裁判員の
引き受け手が不足することを恐れ、裁判所が「迅速」を最優先
しているとしか思えなかった。

 裁判員からは「病状の判断について複数の証人が必要だった
かもしれない」「認知症の専門家が公判を傍聴し、意見を聴く
機会もあれば判断は変わっていた可能性もある」の声も聞かれた
上、「審理時間がかかっても出せる証拠はすべて出してもらい、
判断したかった」と語る人もいた。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171205-00010000-kinyobi-soci

裁判員裁判は結局予定調和になってしまうからだろうけど、
海外のように任期制みたいなのでもいいとは思うけど、
そもそも裁判員制度が必要かというとねぇ。
公判前整理手続ではなく通常の裁判でいいとは思うけど、
負担が大きすぎて駄目になるのか。

こういう長期な裁判は有閑マダムか高齢者になるのだろうが、
いままでの長期裁判は結果がほぼ決まっていたからそれで
よかったが、有罪か疑わしいのは裁判員の構成も影響が大きいだろうな。
まあどうせ執行できない事案だけど、今回は。


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