- 死刑制度存置容認派と廃止派の対談スレ◆Part75
188 ：ルル ◆bCXBjAiReU [sage]：2012/12/12(水) 01:53:07.82 ID:HUAgs3Vt0 - >>182
死刑で遺族の感情が一件落着するとかそういう非現実的な話は誰もしてない。
俺が言ってるのはどのような罪を犯した者であっても死刑に問えない不条理感を日本の社会がどこまで許容できるかという問題だ。
多くの人が「これはおかしい」と感じてしまう法律はたぶん持続不可能だし、民主主義とはそういうものだ。
繰り返すが、これは死刑が倫理的にに正しいか間違っているかの議論とは別の議論だ。
社会構成員の多くが不条理感を抱くような制度を敷くことには俺は慎重でありたい、と言っているに過ぎない。
国民の総意と倫理観とどちらを優先すべきとか、俺はそういうことを言ってるわけではない。
どちらも大事だということを言っていて、そしてそのどちらの面からも死刑は存置されるべきだという結論に至ると俺は考えている。
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224 ：ルル ◆bCXBjAiReU [sage]：2012/12/12(水) 22:00:08.55 ID:HUAgs3Vt0 - 俺は中勝美の無罪判決を支持する。
中が実際にやったかどうかは知らない。
やった可能性は大いにあるし、そうだとしたら今後新たな犠牲者が出る可能性もあるかもしれない。
それでもこの場合は無罪でいい。
なぜなら100％有罪と断定する証拠がないから。
状況だけ見ればかなり疑わしいのは事実だが、疑わしいだけでは有罪にしてはならない。
このスレで冤罪防止のための施策としてさんざん交わされた議論だ。
今回司法は「推定無罪の徹底」という極めて真っ当な判断を下したと思う。
「疑わしきは被告人の利益に」を守ってこそ、死刑制度の正当性はより担保される。
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231 ：ルル ◆bCXBjAiReU [sage]：2012/12/12(水) 23:14:20.84 ID:HUAgs3Vt0 - >>216
刑事訴訟法336条
「被告事件が罪とならないとき、又は被告事件について犯罪の証明がないときは、判決で無罪の言渡をしなければならない」
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