- 死刑制度存置容認派と廃止派の対談スレ◆Part62
880 :容認派 ◆bCXBjAiReU [sage]:2012/08/05(日) 08:51:25.30 ID:GqYLDXU00 - >>877
あくまで2210年単年の話だが、 年間の失踪者は80,655人。 生存が確認された失踪者は73,702人。 死亡が確認された失踪者は4,795人。 全体の失踪のうち犯罪絡みと認定されているのは676件。 この数字は前年と大差ないので、通年で見ても誤差は小さいと思われる。 約4800人の失踪死亡者のうち約3000人は自殺で処理され、残りは事故、事件、又は不明と処理されるらしい。 そして2009年、10年はそれぞれ約2000人の未発見失踪者が出てる。 仮に3000人の自殺が全て本当に自殺であったとしても、約3800人の「他殺を否定できない人たち」が毎年生まれていることになる。 ちなみに、一昔前に比べると失踪者の全体数は2割ほど減っていて、未発見失踪者に至っては激減している。 (6〜7年前までは未発見失踪者は毎年1万〜1.5万人出ていた。) 情報機器の発達の影響だろうか? とりあえず、何が言いたいかというと。 バレずに殺人やってる連中はゴマンといるってこと。 むしろ捕まってる連中が相当なバカっていう。 http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/H22_yukuehumeigaiyou.pdf
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884 :容認派 ◆bCXBjAiReU [sage]:2012/08/05(日) 11:39:57.65 ID:GqYLDXU00 - >>881
間違ってるよ。 ちゃんと読め。 その3800人は未発見の失踪者と自殺以外の原因で死亡した失踪者の合計だ。 全員が全員殺人に巻き込まれてるわけないだろ。 借金や愛人が原因で蒸発したまま帰ってこなかったり、 失踪してホームレスになってた人が凍死or病死したりっていうケースを考えれば、 実際に殺されてる人間はせいぜいその中の更に数パーセントだろう。 失踪者の中に被害者が相当数いるのは間違いないが、 俺はそれと同じかそれ以上に自殺や事故死で処理されてる人たちの中に実は殺されてる人たちがいると思う。
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952 :容認派 ◆bCXBjAiReU [sage]:2012/08/05(日) 20:43:53.92 ID:GqYLDXU00 - >>920
ニセやむなし? >抑止目的という理由は明らかな論理矛盾です 抑止効果の有無と死刑存廃は別問題、と上でさんざん言っているが。 >要するに敵討ちですね。 敵討ちが目的なのではなく、敵討ちの連鎖を起こさせないことが目的。 >例えば毎日二十人も死者が発生する交通事故の被害者が >もし車社会を憎悪したなら、その場合に社会は車を廃棄できるでしょうか? 交通事故の被害者がマシン自体を憎悪の対象にするのは明らかに責任転嫁、的外れだし、実際そのような例は聞かない。 また、確かに車は事故を起こす一方で社会にとって必要不可欠なものであるが、死刑囚の存命は社会にとって必要不可欠なものではない。 よって車の例は例として成立していない。 >犯罪被害者の場合は、復讐したいというネガティブな感情がなぜか肯定されてしまう。 「復讐したいという感情を肯定すること」と「復讐を肯定すること」は全然違うからね。 実際に「復讐行為」が許されていいはずはなく、遺族の復讐感情を収める方法として国による死刑という処罰が用意されているということだ。 遺族に復讐したいという感情が発生することについては君自身も共感しているし。 >悪い奴は消してしまえという因果応報の感覚が、 >被害者遺族の心情をエクスキューズにしているだけだと僕は感じます。 そういう便乗的な感覚で死刑を語ってる連中は論外だとしても、 応報が果たされることは正義の観点からも肯定されるべきだと俺は思う。 いくら殺人を犯しても犯人が命の報いを受けないというのは被害者の命を軽視することになり、そこに正義はない。 >社会がこの憎悪を引き受けることが整合化されることなど、 >絶対にあってはならない。 俺は逆だと思う。 むしろ、被害者遺族が犯罪によって受けた個人としての憎悪は国家が引き受けなければならない。 国家が被害者に代わって(といっても私刑ではないので必ずしも遺族の希望通りの刑が通るわけではないが)刑罰を与えるから、遺族は次の人生を歩み出せる。 >この正義感の陶酔と麻痺は、例えば今のアメリカと同様です。 >ところがアメリカを批判しながら死刑制度を容認することの矛盾に社会は気づかない。 全く違う。 アメリカは世界から選挙等で信任された統治国でも何でもない。 だから、そのアメリカが世界中で正義を押し付けたり世界の警察のように振舞うことに正義はない。 でも死刑制度は日本国民が信任した統治者によって存置されている制度だ。 つまり日本人自身が誰に強制されるでもなく自分たちの意思で存置を決めている。 その日本人の主体的意思を陶酔とか便乗という言葉でミスリードしてもらいたくない。
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956 :容認派 ◆bCXBjAiReU [sage]:2012/08/05(日) 20:58:55.85 ID:GqYLDXU00 - >>953
>「正義」と称して、殺人行為までも正当化させる。 >これを「狂気」と言わず、何を狂気と言うんだ? ここ、核心的な問題だと思うんだ。 この感覚が存廃の分かれ目なんだと思う。 俺や日本社会の大多数から見たらね、 大量殺人を犯した人間を生かしておくことこそまさに「殺人行為の正当化」なんだよ。 殺人を正当化させては絶対にいけないから、 特に酷い殺人を犯した人間には命をもって償ってもらうしかないわけ。 でも、君ら廃止派はそうじゃないんだよね。 死刑囚の命を守ることこそが人命尊重だと思い込んでる。
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964 :容認派 ◆bCXBjAiReU [sage]:2012/08/05(日) 21:45:38.38 ID:GqYLDXU00 - 憲法で禁止されているので絞首刑以上の刑は望んでも無駄だが、
もっと死刑囚を苦しめる死刑を導入してもらいたいというのは素直な気持ち。 別に死刑囚が憎いとか、俺の趣味とか、そんなレベルじゃなく。 殺されなくていい人を殺したんだから、死刑囚には普通に死ぬ権利などない。 この世で最も苦しい方法で死ぬ必要がある。 「死ぬ」ことが刑罰なのだから、死刑囚は。 人はいずれみんな死ぬ。 だから絞首刑で一瞬に死ぬだけじゃ「寿命よりも早く、楽に死んだ」というだけ。 「常人が体験することのない苦しみ方で」死ぬことこそ、本当の死刑だと思う。
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978 :容認派 ◆bCXBjAiReU [sage]:2012/08/05(日) 23:26:19.26 ID:GqYLDXU00 - >>966
働かせて更正させるのが無期懲役刑なら、 寿命を生きさせない、というのが死刑。 肉体的な苦楽を言うのであれば死刑の方が無期懲役よりもよっぽど楽だろう。 なにせ一瞬にして、わけも分からず意識が飛ぶだけだから。 でも肉体的な苦しみの多さで刑の重さは決まらないのもまた事実。 自分が懲役刑と死刑のどちらを選ぶのかで考えれば分かりやすい。 多少不自由でつまらない人生でも早く死ぬよりは少しでも長く生きていたいのが人間だから。 それを絶つのだからこそ、肉体的には楽であっても人間としては辛い刑なのだよ、死刑は。 しかし俺が思うのは、なにも「楽に」殺すことはないだろう、と。 殺害方法、殺害動機、殺害人数、反省度等を考慮して、 特に酷い死刑囚には少なくとも癌で死んでいくよりは肉体的に苦しい方法で死んでもらわないと、 「ちょっと早死にした不幸な人」レベルの制裁でしかない。 応報として十分でない。 せめて凌遅3日くらいのことはやっていいんじゃないか、と。 現代の日本じゃ絶対に無理だけどね。
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