- 死刑制度存置容認派と廃止派の対談スレ◆Part60
338 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[]:2012/06/30(土) 17:00:00.05 ID:woWPFXi80 - >>335
…手ひどい勘違いをしているようだが 民主主義での「少数派の尊重」というのは 「少数派であるからといって、意見を述べる機会を妨げられない」であって 「少数派であるから、その意見は自動的に意味を持つ」でもないし 「少数派であるから、その意見は必ず案の一部に採用してもらえる」ではないよ。 野党として意見を述べる機会は自民党にも社民党にも等しく与えられるけど その発言力は政党としての規模(≒国民からの支持)によって、大きく変わるでしょ? 民主主義において「最初は」少数派であったって別にいいけど 「最終的にも」少数派だった側の意見が採用されるなんてのは、少数派の尊重じゃなくて「独裁」って言われるよ
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341 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[]:2012/06/30(土) 17:21:47.57 ID:woWPFXi80 - >>339
違憲であると主張すること自体には確かに何の意味もないぞ。 違憲であると主張し「国民の賛同を得られて」初めて意味が生じる。 どんな意見でも、国民の賛同を得て初めて意味を持つのが、健全な民主主義だ。 意見を述べ、皆の賛同を得られれば、全体の決定に影響を及ぼせる。 その見込みがある意見であるならば、述べる価値はある。 逆に、最終的に少数派で終わった意見を「何の意味もなかった」と断じることに間違いはない。 オリンピックじゃないんだ。述べること自体に意味なんてあってたまるものかよ。
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346 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[]:2012/06/30(土) 18:33:32.99 ID:woWPFXi80 - >>342
確かに活動が次に繋がるならば「最終」ではないだろう。 一般論では、な。 ただ、廃止論は客観的に見て「次に繋がる」見込みがないだろう。 紹介する視点は、やれ残虐だやれ冤罪だと既に一蹴された視点だけ。 繰り返すたびに支持者を減らし、初めて聞いた人々にも見向きもされず、だ。 つまりそれは民主主義において少数意見が価値を持つかどうかではなく 達成不可能な命題を、実現不可能な手段で追い求めることが有効かどうか…というステージで、無駄だ。
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348 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[]:2012/06/30(土) 18:48:10.17 ID:woWPFXi80 - >>347
一般的に言って、無意味だ。 例外があるとするならば、 もう内心では意見の達成の是非など関係なく、 単に意見を唱えることに精神的な満足を得ているだけの者にとっては 述べる行為そのものが自慰行為としての意味を持つだろうさ。
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