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傍聴席@名無しさんでいっぱい
死刑制度存置容認派と廃止派の対談スレ◆Part57

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死刑制度存置容認派と廃止派の対談スレ◆Part57
650 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2012/05/28(月) 16:28:52.39 ID:cLHgHbxS0
死刑賛成論は被害者の人たちの立場に立った論のようにいっていますが、
それでは全然解決にはならないと思います。

皆さん死刑についてよくわかっていない、
特に執行する人の問題というのを私は考えます。
労働者の問題としての死刑執行といいますか。
こんなことは――死刑執行なんてことは――、誰もやりたくない。
死刑賛成の人だって絶対いやですよね。誰かにその役は押しつけている。
死刑執行人という誰もやりたくない役を、みんなが押しつけているけれど、
実際に死刑執行をする人にもちろん殺意なんかないわけです。
納得なんかしているわけがない。

「仕事として人を殺す」ということを考えると、
本当にそれは一人ではとても背負えないことをやらされている。
そんなことを刑務官の人たちに押しつけていいのだろうか。
それで保っている死刑制度というのは何だろう……すごく考えます。
それを押しつけているのは私たち自身なのだということです。

死刑というのは究極の排除だと考えます。
貧困からの犯罪というのは、どの国でも共通する問題だと思います。

小さい時からストリートチルドレンのような排除があって、
その後も貧困から出発した子どもたちは、たくさんの排除の中で育ってくる。
その排除の中から犯罪が起こって、それでその人たちが死刑囚になってしまうという状況がある。

このような社会的排除というのは、「貧乏人は早く死ね」みたいな
この国の状態があって起こるわけで、その延長線上に死刑の問題もあると思います。

「犯罪者は早く死ね」みたいな、すごく嫌な方向にすすんでいると、
プレカリアートと死刑の問題として感じています。
死刑制度存置容認派と廃止派の対談スレ◆Part57
652 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2012/05/28(月) 16:38:09.81 ID:cLHgHbxS0
>>651
激しく同意。
殺す法があってはいけませよね。
なかなかあなたは眼力があると見た!
死刑制度存置容認派と廃止派の対談スレ◆Part57
657 :傍聴席@名無しさんでいっぱい[sage]:2012/05/28(月) 17:14:19.97 ID:cLHgHbxS0
戦争と死刑は国家が「合法的」と称して行なう殺人行為である。

人権という観念がなかった時代、国権が人権に優越していた時代には
自明のものに思えたその「合法性」は、いまや化けの皮を剥がされた。
いくつかの「大国」がいまだにその権利を容易には手放したがらないとしても、
戦争の違法化と死刑の廃止は確実に歴史の潮流になっているからだ。

戦争も死刑も、じつはその自称「目的」を達することは稀である。
拘置され自由を奪われた犯罪者に、そのうえさらに死をもたらしたところで
得られるものなど何もない。国家権力が―血塗られた―国家権力であること、
この空虚なトートロジー(同語反復命題)を確認するだけの死刑は、
ただちに全廃されるべきなのだ。


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