- 】【埼玉県・北部】田舎暮らし part1
92 ：名無しの権兵衛さん[]：2011/05/24(火) 13:18:09.39 ID:BzknB97v - あまりにも怖い経験だったからあえてここに書く
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93 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:19:12.29 ID:BzknB97v - 以下BzknB97vで書く
よろしく
それでは書いてく
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94 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:23:46.47 ID:BzknB97v - オレが小学６年の夏のことだ
夏になると毎年家族で旅行に行ってたんだ
けどその年だけは家族旅行はなかったんだ
両親はその年仕事が忙しくて旅行に行く休みをとることができなかったんだ
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95 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:25:44.15 ID:BzknB97v - そのことを両親に聞かされたのは夏休み前の７月中旬。
夏休みまであと１週間とかそんな時期だった
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96 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:27:28.71 ID:BzknB97v - 夏休みどこ行けないんだーという話を仲のよかった親友のＡに下校時に話した
Ａは「そっかー残念だね」とまるで自分のことのように悲しい顔をしてくれた
それからすぐに夏休みが始まった
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97 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:29:10.66 ID:BzknB97v - 夏休みが始まって１週間はとくに宿題をすることなくだらだらと過ごした
たぶん今年の夏はどこにも旅行に行けないという事実が何もする気力をなくしてたんだと思う
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98 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:30:33.42 ID:BzknB97v - そして８月に入った最初の日。
電話がかかってきた。
それは親友のＡからだった。
Ａ「明後日僕の田舎に行くんだけど一緒に行かない？」って。
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99 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:33:31.26 ID:BzknB97v - オレはすごく嬉しかったというのを覚えてる。
今年も旅行に行けるんだ！
しかも仲の良いＡと一緒に！
オレはすぐに家族に相談し了承を得た。
これでこの退屈な生活から脱出出来る！！
そしていよいよＡの田舎に行く日の前日、少し変なことが起きた。
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100 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:35:46.16 ID:BzknB97v - いつものように朝起きて朝食を食べ自室へ戻り明日からのための準備をしていた。
オレの部屋は２階にある。
朝早くから両親は仕事で出かけていて、家にいるのはオレ一人だった。
鞄に服を入れてるとき、１階から何か物音がした。
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101 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:37:13.94 ID:BzknB97v - オレは何か者が落ちたのかなと思った。
けどとくに気にすることなく準備の続きをしていた。
すると、今度は何か擦るような音が聞こえてきた。
もしかして親帰ってきたのかなと思い、気になったので１階に下りてみた。
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102 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:38:42.67 ID:BzknB97v - オレは最初何かが床に落ちたんだと思った。
だからとくに気にすることなく準備の続きをしてた。
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103 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:40:20.41 ID:BzknB97v - >102
はミス！すまん！！
１階に下りて音がしたところを見てみた。
すると、何か赤いあとが残ってた。
最初はほんとうにケチャップとかトマトジュースとかが散らばってるのかと思った。
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104 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:42:10.10 ID:BzknB97v - けど違ったんだ。
それは、まぎれもなく血だった。
なぜ？なぜ血が？
その血のあとはどうやら風呂場へ続いているみたいだった。
怖いと思いながらも、風呂場へたしかめに行った。
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105 ：BzknB97v[]：2011/05/24(火) 13:45:05.94 ID:BzknB97v - 血のあとは途切れることなく風呂場まで続いていた。
そして風呂場の中にもあとは続いているようだった。
意を決して思い切ってドアを開けてみた。
そこには、、、
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