トップページ > 現代音楽 > 2014年11月07日 > DrtUM1LO

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7分74秒
現代音楽としてのストラヴィンスキー [転載禁止]©2ch.net

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現代音楽としてのストラヴィンスキー [転載禁止]©2ch.net
6 :7分74秒[]:2014/11/07(金) 02:38:00.47 ID:DrtUM1LO
>>1
おお、乙ー
現音板にストラヴィンスキーのスレが立ったことはとても意義あることだ
現代音楽としてのストラヴィンスキー [転載禁止]©2ch.net
7 :7分74秒[]:2014/11/07(金) 03:15:06.80 ID:DrtUM1LO
少々強引な分け方だけど、ストラヴィンスキーの作風はその生涯で大きく3つに分けられる。

初期:バーバリズム
火の鳥、ペトルーシュカ、春の祭典、結婚

中期:新古典主義
プルチネッラ、ミューズを率いるアポロ、詩篇交響曲、交響曲ハ調

後期:十二音技法
アゴン、七重奏曲、変奏曲「オルダス・ハックスリーの追悼に」、レクイエム・カンティクルス


一般にストラヴィンスキーといえばとにかく「三大バレエ」に代表される初期作品ばかりが有名で、
あとはコアなクラシックファンが中期作品を一部知っていたり、たまに演奏されるくらい、
そして後期の作品に至っては、その存在すら知らない者がほとんどだろう。
まず実演に接する機会がほとんどないし、市販されている音源も片手で数えるほどしかないという不遇ぶり。

後期の作品群は主に十二音技法を用いて作曲されており、
初期作品のような強烈なインパクトも、中期作品の心地よい聴きやすさもないため、取っ付きにくいのは確かなのだが、
ねちっこい感情を排した純粋な音の積み重ねによる芸術は、ガラス細工を見るような楽しみがある。
(この点がシェーンベルクやベルクの十二音音楽とは違うところ)
ストラヴィンスキーが音を自由自在に操れる天才であることを一番良く認識できるのが後期作品だと思う。


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