- 音楽理論スレ
474 :ドレミファ名無シド[sage]:2021/11/30(火) 11:06:49.64 ID:LCeZVVZC - 波長に対して管長が長いという条件下で
1.開口部の径rは開口端補正の変数、具体的に言うと儉≒0.6r程度 これは高校物理の範囲でも突っ込んでやる教師はいるかもしれない。 2.閉管楽器、例えばフルートの開口部を塞ぐとどうなるか?ピッチが変わる。 これも開口端補正が変化するというのが中間的な要因 3.管楽器でもそうだけど、発声体(リード)と共鳴体(管)は別。 マリンバよりビブラフォンの方が圧倒的にサステインが長いのは発声体が金属である所による。
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475 :ドレミファ名無シド[sage]:2021/11/30(火) 11:19:19.37 ID:LCeZVVZC - 蛇足だけど、管長の長さの限界について。
Lが例えば3/4λを大きく下回る場合を考える。 人間の可聴周波数の上限20kHzで音速340m/sを割って17mm 凡そ12mmより短い管長は可聴周波数では共鳴できない。だからロートタムは音量が小さい
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478 :ドレミファ名無シド[sage]:2021/11/30(火) 17:17:14.38 ID:LCeZVVZC - >476
どっちかというと因果関係として逆で、「実在する振動体」は正確な整数次倍音を構成しない事を人間は知覚していて 正弦波加算方式のシンセはコストの割りに「ウソくさく」聴こえてしまう。 ただし比較的低次の倍音に限定した加算方式シンセの一種がパイプオルガンやハモンドで この用途では加算方式シンセは生き残っている。
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479 :ドレミファ名無シド[sage]:2021/11/30(火) 17:22:56.10 ID:LCeZVVZC - 弦振動でも管共鳴でも特に高次倍音が整数次倍音より高い方向にずれることは古くから知られていて、数理モデル化もされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3 弦が太くなればなるほど、倍音同士の間隔はオクターブより広くなる傾向がある。 耳の良い人は「倍音同士の間隔が広い音を『太い弦を弾いてるような音』として知覚する」事ができるかもしれないね
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481 :ドレミファ名無シド[sage]:2021/11/30(火) 17:47:16.04 ID:LCeZVVZC - ここまで書いておいて、アレなんだけど
個人的には特に演奏家はこんな理論は知らなくて良いと思う。 どっちかというとピタゴラスだ中全律だLCCだとか言ってるような人らが、まさかこんな事も知らないのかな?という皮肉で書いてるだけ。 お前らが信仰してる整数次倍音ってのは実在しないんだよ。
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