- ◆◆ テンションとテンション感 ◆◆
65 :ドレミファ名無シド (ワッチョイ 429d-OF6d)[sage]:2019/02/12(火) 01:12:00.55 ID:xMQFBZiI0 - 単に「強さ」じゃなく、時間軸で考えてみては?
チョーキングした場合 A シンクロトレモロの場合、ペグ〜ナット部分や、ブリッジ〜イナシャーブロック内の弦が、 演奏に必要な(音を出す)弦にむかって寄せられる。 ナットや、ブリッジを超えて弦が中心に寄せるために必要な力は、 ナット〜ブリッジ間の弦そのものを伸ばす力より弱く、「最初」はチョーキングしやすく感じる。 ただし、聴覚上は音程の上がり方が少なく、その後強く、指を上方に上げる必要がある。 B フロイトローズの場合はペグ〜ナット間、ブリッジ〜イナシャーブロック部分がないため、 チョーキングを始めた瞬間は「重い」が、聴覚的には「すぐに」音程があがる。 (尚、両者とも前提としてスプリングの張力は同じとする)
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66 :ドレミファ名無シド (ワッチョイ 429d-OF6d)[sage]:2019/02/12(火) 01:12:32.43 ID:xMQFBZiI0 - Q 同じ音程に到達するまでに、A、Bいずれが大きな力を必要とするか?
A おそらくA。(弦を「寄せる」ための力が必要になる) Q 同じ音程に到達するまでに、A、Bのいずれの時間のほうが短いか? A 確実にB。 Q チョーキングを「始めた瞬間」に必要な力が大きいのはいずれか? A ほぼ確実にB チョーキングをするときの「力の入れ具合と時間」がAとBでは異なる。 このことが、「テンション感」を構成する重要な要素なのでは?
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68 :ドレミファ名無シド (ワッチョイ 429d-OF6d)[sage]:2019/02/12(火) 22:58:24.39 ID:xMQFBZiI0 - >>67
字の読めない馬鹿はとりあえず無視します。 「テンション感」と、人々が言う場合、それは必ず物理的な「テンション」とは別のもの、 と捉えているからだと考えられます。 ただし、この場合の「物理的なテンション」というものが、かなり概念的で単純なモデルによるものだからだと思います。 (まさに>>67の思考の限界にあるような) 中等教育の物理モデル、時間という系の「ない」、力の概念図のようなモデルなのだと考えられます。 「点から点に張られた弦の張力。そして弦長と弦の太さ、だけから求められる数値」といった定義でしょうか。 ところが、現実の現象の場合、このスレで言われているようにナットからペグの部分の弦、 あるいはブリッジからテイルピースまでの弦の部分が、張力に影響するのではないでしょうか。 これが、人々が「〜感」と言わざるを得ないものの正体だとおもいます。 そしてもう一つの要素は、すでに言われているナットやブリッジ駒の摩擦係数だと思います。 この部分の形状やコンディションによって「感じられる強さ」が変わりますが、これは「一瞬にかかる力」ではなく、 時間の中で変化する力ではないでしょうか。 一方で、これらは「力をかける感じ」として体感された「感覚」と、聴覚印象上「音程が上がっていく時間的経験」が総合されたものとして感じられるものだと思います。 「〜感」としてヒトが表現する以上、単純な物理モデルで説明できるものではないことはあきらかですが、 一方で時間経緯の中での量的推移ととらえらば、物理的に説明可能なものだと思います。
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69 :ドレミファ名無シド (ワッチョイ 429d-OF6d)[sage]:2019/02/12(火) 23:12:31.78 ID:xMQFBZiI0 - 時間軸を加えた最もシンプルなモデル
ア 0.9の力で1秒、その後1.2の力で2秒 イ 1.2の力で3秒 問題は、力の合計量よりも(あるいはだけでなく)、人間の手の構造の機能から、アとイのどちらが合理的か。 このあたりで「テンション感」が決まってくるのでは?
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