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916 ：ドレミファ名無シド[sage]：2015/12/17(木) 04:10:34.91 ID:rAfyS5U3 - IC1aは高域を4倍くらいエンファシスするフィルタ、
IC1bは逆にデエンファシスしてフラットの特性に戻すフィルタ、
BBDで発生する高域ノイズの影響を抑えるためのものだ。
IC1aの出力は、下のBBD回路へ行くとともに、
R21経由で原音がエフェクト音と1:1でミックスされて
IC1bから出力される。
最初に
>オンにしても原音しかでなくて揺れる音がでなくて困ってます。バイパス音もでます。
とあるから、オンして原音が出るなら、IC1aとIC1bの動作は問題ないんじゃないか。
（3番ピンの電圧が低い理由、そもそもIC1aにだけR7がある理由が不可解だが。）
エフェクト音が出ないといってるのだから、おかしいのはBBD周りである可能性が高い。
とりあえずは、>>894のようにシグナルをプローブしてみてくれ。
あとはIC4と周辺の部品の再確認。
基板の画像を見せてもらえば一発でわかるかもしれないが、
それでは本人の勉強にならんだろう。
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918 ：ドレミファ名無シド[sage]：2015/12/17(木) 05:20:25.43 ID:rAfyS5U3 - ちなみに、D1,D2,C22などからなるIC4の周辺回路は
LFOの電圧に反比例する周波数のBBDクロックを生成するVCOで、
このコーラスの音を決めている最も重要な部分だ。
詳しい解説を書いてくれている人がいるので参考まで：
http://d.hatena.ne.jp/pcm1723/20110628/1309264120
とりあえず、D1,D2の向きが間違っていないかなど、チェックしてみてくれ。
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919 ：ドレミファ名無シド[sage]：2015/12/17(木) 05:44:36.07 ID:rAfyS5U3 - ＞オシロで何測るん？
とりあえず、今回のようなBBDクロックのトラブルは、可聴外だろうからオシロで見るのが楽。
もっとも、今回の場合は、デジタル系の消費電流が予想より少ないらしいので、
クロックが発振していない可能性が高く、クロックラインの電圧をテスターで測って、
0Vか9Vにスタックしていることを確認することもできるかもしれないけど。
そもそも、動く／動かないでなくて、思った通りの波形になってるかをみたければオシロが必要。
あと、ノイズを潰すために原因を追っかけるときもオシロが欲しいな。
まあ、エフェクター作りでは、最後の測定器は耳なんだろうけどね。
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920 ：ドレミファ名無シド[sage]：2015/12/17(木) 12:55:37.65 ID:rAfyS5U3 - BBDは、上と下のクリッピング電圧がばらつくので、
今回のコーラス回路でも、バイアス電圧が可変になっている。
ここも、理想的には、レベル可変の正弦波を入力して、オシロで波形を観測しながら、
上と下のクリップが同時に起きるように、バイアス調整すべきだな。
調整しなくても動くし、耳で聞いて適当にあわせることもできるだろうけど、
最良の条件で動作させたければ、オシロがあった方がいいんじゃないかな。
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922 ：ドレミファ名無シド[sage]：2015/12/17(木) 16:20:48.43 ID:rAfyS5U3 - そう、オペアンプの入力電流の温度ドリフトによって、
BBD入力信号のバイアス点がずれることを嫌ったのかとも思ったけど、
C5があるから、IC1aの出力の直流分は関係ないんだよね。
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926 ：ドレミファ名無シド[sage]：2015/12/17(木) 21:00:34.16 ID:rAfyS5U3 - IC3はBDD、IC4はクロックドライバ。
オペアンプじゃないからね。
本当に悪かったのはどちらかだろうから、
一個ずつ差し戻せば、犯人が特定できそうけど、
いじり壊す危険性もあるから、やめといた方がいいかな。
（次のレベルに上がるには何度もいじり壊す経験が必要かも知れないけど。）
なにはともあれ、おめでとう！
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927 ：ドレミファ名無シド[sage]：2015/12/17(木) 21:06:16.83 ID:rAfyS5U3 - すまん、手が滑った。BDD⇒BBD
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