- 【縦笛】 リコーダー 総合 【part.1】
673 :ドレミファ名無シド[sage]:2015/11/10(火) 08:18:03.33 ID:lIjfx1w1 - 通りすがりだけど、たまたま自分や周りの人たちがイントネーションって言葉を知らなかったり使っていなかったりしただけなのに「管の人間はそんな言葉使わない(キリッ」とか言っている人たちってなんなの? 知らなかったなら素直に学べばいいのに。
もともとイベールさんはfisの音が高くて困るとかそういう話をしていて、それは明らかにイントネーションの話じゃん。
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- 【縦笛】 リコーダー 総合 【part.1】
678 :ドレミファ名無シド[sage]:2015/11/10(火) 12:24:41.08 ID:lIjfx1w1 - >>676
例えば、「あのヴァイオリニスト、イントネーション悪いね」とはよく言うけど、「あのヴァイオリニスト、ピッチ悪いね」と言うことはないです。この場合の「イントネーション悪い」は純粋に「音程悪い=音痴だ」という意味です。 イントネーションという外来語は、ピッチという外来語に比べて日本語にあまり定着していない言葉だし、管楽器の場合は弦楽器などに比べると奏者が音程をコントロールできる余地が少ないので馴染みが薄いかもしれません。 もちろん語源を辿れば、イントネーションは「吟唱すること」というような意味ですが、少なくとも現代英語でintonationという言葉を使う場合、純粋に音程の正確性を意味するのはふつうのことです。 New Oxford American Dictionaryでintonationをひいてみると、 accuracy of pitch in playing or singing, or on a stringed instrument such as a guitar (演奏したりを歌ったりする時の音高の正確さ) とあり、用例として poor woodwind intonation at the opening (でだし部分の木管楽器のお粗末な音程) とあります。したがって管楽器の場合にもふつうに使うことが分かります。
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685 :ドレミファ名無シド[sage]:2015/11/10(火) 15:06:08.69 ID:lIjfx1w1 - >>682
>>「あのヴァイオリニスト、ピッチ悪いね」と言うことはない >言いますよ 確かに言う人もいるかもしれませんが、あまり正確な言葉使いではない気がします。 イントネーションは、音楽の中での音程のとり方のことで「良い/悪い」もの、 ピッチは音自体の物理的な高さであって「高い/低い」「正しい/正しくない」ものだと思います。 例えばヴァイオリンでfisを弾く場合、和音の一部になるか旋律の一部になるかなどによって、 高さを微妙に変えて弾くのですが、そういうのも含めてきちんと音程をコントロールできている演奏を 私の場合「イントネーションが良い」と表現しますね。 「ピッチ悪いね」ではなく「あのヴァイオリニスト、ピッチがおかしい」というのなら分かりますが、 その場合例えば「本当はソのフラットのところをふつうのソで弾いている」とか 「全体的にA=447くらいで弾いてて他の人から浮いていておかしい」とか、 そういうシチュエーションで使うのが適切な気がします。 ピッチには「音感」という意味もあるので、その場合だったら「あのヴァイオリニスト、ピッチ悪い」で 「あのヴァイオリニストは音感そのものが悪い」という意味にもなるかとは思いますが。 私は>>656さんではありませんので、>>651や>>653での「ピッチ」という言葉の使い方を否定している わけではないです。 強いて言えば>>653の二番目の方の「へたくそが吹けばピッチが無茶苦茶はわかりますが」は、 「へたくそが吹けばイントネーションが無茶苦茶はわかりますが」という方が正確だとは思います。 私はただ「自分が知らない言葉を使っているお前がおかしい」みたいな書き込みがあったので それはおかしいと思って書き込んだけです。
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