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562 ：ドレミファ名無シド[sage]：2015/06/24(水) 15:32:54.15 ID:r1sn41t9 - マホガニーで軽いほうがいいと言われてたのは
94〜2002年ぐらいのホンマホを使用したときの話でしょ？
ホンマホだと軽ければ、導管がたくさんあってよく鳴る傾向があったから
軽いほうがいいと言われたけど、今はフィジーマホで導管が殆どないじゃん。
だから今の場合は、軽ければ、ただ密度の低い、スカスカの材ということなんで
そこそこ重さがあって、かつ導管が多いものを買うのがベターだと思う。
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567 ：ドレミファ名無シド[sage]：2015/06/24(水) 17:55:29.65 ID:r1sn41t9 - マホガニーは広葉樹の散孔材になるので、
材の空隙率（細胞の隙間みたいなもの）が低い為、硬く重い傾向がある。
だから、導管があればあるほど、その分軽くなり
そして、軽くなった分、振動しやすく、鳴りやすくなるんだけど、
問題はフィジー産のマホが明らかに導管が少ないのにも関わらず、
軽いことにあります。
導管が少ないのに軽いということは、材の空隙率が高くなり、
いわゆる針葉樹の材に近くなるので、密度が低く、脆いということになる。
密度が低いということはマホガニーの独特の音が出にくく、薄っぺらい音になりやすいので
だから、前みたいに軽い基準に買うと痛い目をみるので、注意してねということですよ〜
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575 ：ドレミファ名無シド[sage]：2015/06/24(水) 19:00:03.94 ID:r1sn41t9 - >>598
つまり本来重い分を導管の空洞によって軽量化されるので鳴りやすくなるってこと？
そこはあってます。
問題は次で材としての密度と、物理の密度を大きく勘違いしてます。
よければ、
http://www.mokuzai.com/in_di-58-16
にのってるバルサとリグナムバイタの電子顕微鏡の写真を参照してくださいな
上のを見れば判ると思いますが、硬さをとるのであれば
材の空隙率が低いものを絶対にとらなければいけないです。
そして、空隙率の低さ（硬さ）と軽さを両立しようとするなら、
導管の数でしか重さを削れないので、（空隙率を上げると硬さがなくなるため）
フィジー産でまともな材を選ぶと鳴ると、できるかぎり重いものを選ぶか、
そこそこ重くて、かつ導管が多いものを選ぶのみになります。
つまり、導管が少なく、軽いのは空隙率が低いからアウト、
それ以外から選んでねということです。
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579 ：ドレミファ名無シド[sage]：2015/06/24(水) 19:52:53.16 ID:r1sn41t9 - ホンジュラスのときは今のようなふざけた軽さはなかったです。
3.6kgとか聞いたこともない。
殆どの個体が4kg程度でたまに3.9kgぐらいかな？
484の写真のマホより導管が多くても大体その重さだよ。
材の空隙率には個体差があるのでホンジュラスの軽いやつは
導管が絶対に多いとは言えないけど
それでも、今のフィジーに比べて導管が多くて、でも重い傾向があった。
であれば、フィジー産は何でそんなに軽いの？って話になるよね。
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583 ：ドレミファ名無シド[sage]：2015/06/24(水) 19:59:41.79 ID:r1sn41t9 - あとホンジュラスの重いやつでも導管が多いとは一言も言ってません。
1999年から2002年の話になるけど当時で重いやつは普通に4.3〜4.6kgの個体があった。
そういうのはたしか導管が少ない傾向があったと思う。
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