トップページ > 楽器・作曲 > 2013年12月22日 > oj0z/KwC

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ドレミファ名無シド
著作権廃止のために出来ること

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著作権廃止のために出来ること
8 :ドレミファ名無シド[]:2013/12/22(日) 00:37:57.51 ID:oj0z/KwC
おれに語らせてくれ

より俯瞰的にみれば、音楽商売なんていうのは高々ここ50年程度のもの
文学、絵画、音楽と芸術全般を見渡せば、個人のア^ティストが好きなように作品を作って商売が出来るなんていうのは特異な形態だとおもうんだ
芸術家は基本的には、パトロンの援助があって注文を受けてその通りに作品を作る〜絵画の世界がもっとも典型的だった
クラシック音楽も似たようなもの

現代のような個人音楽家の商売はレコードの発明によって実現できた
文学、絵画と違って、科学と工業の発達の恩恵を思いっきり享受してきたのが音楽
新しい発明によって、商売のシステムが変わるのは当たり前のことでこれを受け入れるのが当然

これまでが儲けすぎた、ともいえる。とくに中間利得者が
著作権廃止のために出来ること
9 :ドレミファ名無シド[]:2013/12/22(日) 00:38:28.13 ID:oj0z/KwC
で、今のまま無料ダウンロードを放置しておくとどういうことになるか、というのを考える
一番打撃を受けるのは、「レコード会社」
アーティストは無名のところからはじまるわけだから、フリーダウンロードの恩恵にあずかる面もある
というか、これからはフリーダウンロードで有名になっていくのが普通になる
これまで、TVやラジオで流れてくる無料のソースが、インターネットに変わるってだけ

そこからのマーケット形態、集金形態が問題になる
これについてのヒントは、デッドベアで有名なアメリカのバンド、グレイトフルデッドのやり方が参考になる
グレイトフルデッドは自分たちのライブをファンに録音自由、交換自由にさせた
このことによって、多数の海賊版レコードが出て、クチコミでファンが増えていった
著作権廃止のために出来ること
10 :ドレミファ名無シド[]:2013/12/22(日) 00:38:58.15 ID:oj0z/KwC
違法にダウンロードしたソースで、CDを出して商売をすることまで合法にしてしまえば、広告宣伝の手間が省ける
ここで勝ち上がっていくのは、本当にクオリティの高い音楽を作っているアーティストだけだ
金をかけてくだらないアイドル音楽を出している馬鹿どもが、憂き目にあう

誰もが自由にCDをパッケージングして商売ができるようになると、玉石混交のマーケットができる
ここで次に勝ち上がっていくのが、クオリティの高い商品を出す会社ということになる
ソースの純度、アーティストに協力によるオリジナルのジャケットやサービス
これをアーティストのサイトで直販にすれば、中間利得者を排除した形でアーティストが直接稼ぎ出す金は増えるかもしれない。

商売がかったゴミのような音楽を排除し、アーティストが損をすることもない
ただ、中間利得をむさぼる者だけがフリーダウンロードに反対しているという、それだけのことだとおもう
著作権廃止のために出来ること
11 :ドレミファ名無シド[]:2013/12/22(日) 00:39:28.10 ID:oj0z/KwC
しかし、実際のところ権利団体は別として、レコード会社ってのは、レベルの高いスタジオミュージシャンやエンジニアを飼っていてプロデュース能力がとても高いという面がある
全国からやってきた才能ある若者を組み合わせて良いバンドができあがることも少なくない
そういう制作会社としての価値は大事だし、なくなってほしくない
その辺のバランスが問題になるところだろうが、いずれにしても規模の縮小は否めないだろう

漫画家(絵師)や文筆家と広く世の中を見渡して俯瞰的に音楽家のあり方を考える必要がある
くだらんアイドル音楽はもうオシマイ
著作権廃止のために出来ること
12 :ドレミファ名無シド[]:2013/12/22(日) 00:40:11.98 ID:oj0z/KwC
発明がなされてしまえば、良かれ悪しかれそれに順応せざるを得ない
さらに話を広げて、映画やアニメのような動画コンテンツについても考えてみる

映画は当たるかどうかわからない、資金回収の見込みのない博打性の高いプロジェクトだ
だからこそ、TVで実績のある作品や俳優が使われることになる
TV局や電通のような広告会社が最初から関わって、宣伝戦略まで全てを網羅する
いわば、パトロンの手法

パトロンは金のある者がなる
インターネットの動画流通によって恩恵を受けるのは、インターネットのプロバイダだ
今後は、映画やアニメの製作著作にインターネットのプロバイダをはじめとするIT関連企業が関わっていけばよい
フリーダウンロードを前提としてしまえば良いのだ
これを宣伝と割り切れば、原作者や制作会社はグッズやクオリティの高いDVDで儲けることは可能

場合によってはプロバイダがフリーのファイルを監視して、それによって加算されたポイントで製作者に還元をするようなシステムも構築しうる
いずれにしても「発明されてしまったものは仕方がない」と腹をくくるしかない
後ろ向きなる必要など何もない


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