トップページ > 楽器・作曲 > 2013年07月30日 > xMVrfDtN

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ドレミファ名無シド
ピッキングについて語らないか33

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ピッキングについて語らないか33
220 :ドレミファ名無シド[sage]:2013/07/30(火) 17:53:04.80 ID:xMVrfDtN
>>217
脱力はリラックスという程度で十分なんだが、あまり脱力脱力と考えると、それで逆に力むという笑えない状態になりかねないぜ。

基本的に、「高精度を要求されるミリ単位の微細な動き」と「脱力」は人にとって本来相反する事を知っておくといいよ。
これはクラシックピアノのメソッドでとっくの昔に分析されてる話なんだわ。
例えば、細い針の小さな穴に糸を通そうとすると、人間は必ず指先に力を込めるっしょ?
脱力したら糸を通せないから。言い換えれば、脱力したら指先の精度が落ちるから、人は自然と力を込めるわけ。

当然、ピックを使ってギターの弦を弾く行為ってのは、人間の日常生活に要求される動きよりも繊細だから、
それをやろうとすると力がこもるのは自然な生理現象とも言える。
クラシックでは、脱力の事を学ぶ前に、まずその基本事項をプレイヤーにちゃんと確認させて、
どうしても必要となる力の込め具合と、無駄な部分の境界がどこなのかを考えることが大事だと教えている。

その基本を教えず、巷のギターレッスンでありがちな「一にも二にも、とにかく脱力!」で論理完結してるのは非常に低レベルな話。あまり真に受けないほうがいい。
無駄に力まずリラックス、程度で十分。脱力!脱力!とか逆効果にしかならない。
それだったらまだ動かし方のフォーム改善をじっくり研究したほうが結果的に適切なリラックスに繋がる。

それからピックを弦に浅く当てる前に、指先からピックがどれくらい出てるか、適切な長さなのか先によく確認した方がいい。
219氏の言うとおり、適切な範囲からちょっと乖離してる可能性もある。違う原因かも知れないが。
たまに居るんだが、ものっそいピックを浅く握ってピック先端を大きく指から出してる人が居る。ピック自体が大きいと尚更だが。
パームミュート時だと、ただでさえ手首はブリッジに張り付いて手のひらが返り気味になりがちで、
ピックをムダに出していることで元々余計に手首が反り返り気味になっていて、弦に浅くピックを当てようとして、更に更に、反り気味に、という。

もしも217氏がそのケースだとすると、そもそもピックをムダに指から出し過ぎでないかをじっくり研究したらいい。
ピッキングについて語らないか33
229 :ドレミファ名無シド[sage]:2013/07/30(火) 19:47:13.31 ID:xMVrfDtN
>>224
全然普通。
多分、力まず力まず!がそもそもの力む最大の原因だと思うよ。最初に書いたけど。
脱力への重圧で余計に力む罠にハマるギタリストって多いんだよね。ホントに。

手首の使い方やスナップは過去ログに嫌というほど出てるから暇なら読んでみればいいかと。

あと、ピックの当たり具合を研究する時のコツとしては、
最初は意図的に普段より粗く弾いて、他の弦に当たってもいい位の勢いで粗くからスタートしてみるといい。
これ、目標とは真逆のベクトルへわざとパラメータを振って、逆方向からのコントロールを先に鍛えることで目標値へ近づける練習。
言葉で書くと難しく聞こえるかも知れないけど、やってみたら分かるんじゃない。
昔ショーンレインとかポールギルバートが速いピッキングのコントロールで推奨してたこともあるやり方。

ピックを浅く当てるのも同じで、最初は意図的に普段より深く、目標より遥か深くからスタートしてみるといい。
そんで色んな深さで弾いてみるわけ。
そうやって深さを大きく変化させることで、ピックが弦に入る深さの違いへの対応力が鍛えられるんだわ。
そこが鍛えられると、浅くなっても対応しやすくなるわけよ。もちろん深くても。暇なら一度お試しあれ。


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