- パナソニック Part.8
966 :名無しさん[]:2022/01/22(土) 14:54:10.94 ID:vXdFSGq90 - 「賢く見せるのだけがうまい人」を見抜き、育てる方法
『自分の意見で生きていこう』著者・ちきりんインタビュー ダイヤモンド社書籍編集局 2022-01-21 https://diamond.jp/articles/-/293710 一見優秀そうでも、実は組織をダメにしている人がいる。 「賢く見せるのだけがうまい人」「本当に賢い人」の違いは、どのように見抜けばよいのだろうか。 米国の大学院に留学し、外資系企業で管理職としても働いてきたちきりん氏に、成果を出せる組織づくりのために必要な要素について聞いた。 高い成果を出せる組織って、全員がリーダーシップをもっている組織なんです。 それは、全員が自分の意見を明確にできている組織でもあります。ところが日本では、「意見を言うのは、いつも同じ人」みたいな組織や部署が多いんです。 ごく少数の人しか自分の意見を言わないから、その人が他の人から「エビデンスは?」とか「他社の動きはどうなっているのでしょう?」みたいに質問攻めにされたり、「とはいえ、うまくいくとは限りませんよね」などと否定的な反応ばかりぶつけられたり……、 理不尽な目にあって次第に意見表明をやめてしまう人もいます。 自分の意見は言わないくせに他者の意見にネガティブな反応ばかりする人のせいで、意見を言う人が減ってしまうんです。 自分のポジションを明確にし、「意見」を明らかにするにはアタマを動かすためのエネルギーが要ります。 一方、他者の「意見」に「反応」するだけなら、エネルギーはいりません。 テレビで流れているニュースやドラマ、バラエティを観ながら「これ本当!?」「えー、こんなことあるんだ!」とひとり言をいうのと同じで、何も考えなくても言えますから。 他人の意見に質問したり文句を言ったりと「反応」しているだけなのに、「意見」を言った気になってる人って、「仕事をしたつもり」ではあるけれど、結局は何も貢献できていません。 換言すると「考えているフリだけしている人」、「賢く見せるのだけがうまい人」とも言えます。組織の成長を妨げるのはそういう人です。
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