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名無しさん
パナソニックの裏事情 Part42  【Panasonic】

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パナソニックの裏事情 Part42  【Panasonic】
594 :名無しさん[]:2013/01/22(火) 21:48:31.57 ID:A191zSVm0
週刊現代2月2日号64ページ

人事はこんなに難しい。松下電器=パナソニックの場合ー幹部たちの苦悩と悔恨

・社員たちが抱いた恐怖の源泉となったのは、中村の持つ人事権だ。
・「中村さんに嫌われたら会社人生は終わり」そんな言葉が標語のように伝播していった。
中村が社長時代の元役員は述懐する。
「いつしか中村さんの″な″の字を聞くだけで、誰もが緊張するようになった。挙げ句、
自分の身を守るために、自分の守備範囲以外の仕事は積極的にしなくなる。身を縮こまらせ
足元ばかり見て仕事をするようになっちゃったわけですよ」
・パナソニックは、昨年度に続き、今年度も史上最悪の赤字を計上する。2013年3月期の
最終赤字額は7650億円(予測額)。昨年度の7721億円と合わせると、この2年間で1兆5371億円が失われたことになる。
・中村が プラズマの将来性を見訳ったそもそもの原因は、事実を見据えて戦略をたてる
人材ではなく、事業を都合よく解釈するブレーンを自身の周りに配置したからだと、中村に
近かった元役員はいう。
・成果をあげるための条件を整えないままスタートした事業は、量販店の売り場に多種多様な
プラズマテレビを並べることができなかった。それどころか、液品テレビが幅を利かせ、
プラズマはひとり隅に追いやられることになる。
・中村の経営の誤りを指摘する役員が、ひとりもいなかったわけではない。
・当時、取締役米州本部長だった岩谷英昭は、プラズマに固執する中村に対し公然と異を
唱えている。
・中村と衝突した後、岩谷は、再び米州本部長として北米勤務にもどるが、58歳の時、
大阪門真市のパナソニック本社に呼び戻され、国際関係担当役員兼グローバル戦略研究所所長を
命じられた。経営企画室のような明確なミツションがあるわけではないこの研究所で、岩谷は
定年の60歳まで勤めている。
パナソニックの裏事情 Part42  【Panasonic】
595 :名無しさん[]:2013/01/22(火) 21:49:06.33 ID:A191zSVm0
・中村の確信を支えたのが、独自の「オセログーム」理論だった。
・パナソニック グループにとって、最も重要な行事において、中村はこの耳慣れない理論を
沿々と解説したことがある。
・「現在のデンタル商品を中心とした家電市場では、まさに『オセロゲーム』のように、
これまで負けていても鍵となるボイントを押さえることで、勢力図が一気に変わり、一瞬の内に逆転することができます」
・ある社員は こんな思いが頭をよぎったという。
・「まるで、負けの込んだギャンプラーが、最後の大勝負に出るようなもんやな……」
・会長に退いたのちも、厳然とした影響力を発揮した中村に対し、唯一、すけずけものを
言いながら排除されなかつたのが、昨年6月、新社長に就任した津賀一宏(56歳)である。
・中村が、津賀を引き上げた理由は、心中ひそかに「プラズマはもうダメ」との思いに至った
からといわれている。「しかし率先してやってきたことだけに、自分から止めるとはいえない」。
その役目を津賀に期待したからだと―――。
・元側近は、さりげなく言い添えた。「津賀君にしても、半年前に同じことを言ってれば、
飛ばされていたはずです」


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