- コニカミノルタ裏事情 その31
513 :名無しさん[sage]:2010/09/23(木) 08:01:15 ID:+f+D9xzv0 - >>工業製品の耐久性はある程度落として作っておく方が・・・・
そういうレヴェルの話ではない 例えばトヨタの技術部門にいって矢鱈と目に付くのは テーブルの上にうず高く積み上げられている実験データとその評価の書類だ A4の用紙で50センチ超の高さになるだろうか、それが縦横整然と並んで さながらウォールストリート箱庭版のようになっている ちょっとアバウトな仕事をやろうものなら、お前なんかやめちまえ、という 罵声が飛んでくる・・・まぁ、そんなことはどうでもいい 兎に角、このような緻密な技術的検証があるから、8年たったら壊れる車がつくれる 15年以上走れる車を作るのと、8年で故障する車を作るのと、どちらが難しいか 物つくりをしている人なら誰でもわかる 一方コニミノはどうか そりゃメーカーだから耐久試験はしている が、そのデータが共有されていない、評価も不十分、当然マニュアル化もされていない 開発や設計の段階で、あの時の実験で上手くいかなかったから止めとこう、とか そんな会話の中で生産設計が進んでいく 納期があるから一定期間過ぎると製造部門に移管される ラインアウトが続出する 納期があるから出荷が始まる その結果どうなるか 例えば発売された製品をサービスがお客さんの前で箱出しして、コンセントを差し込んだが電源が入らなかった、という不具合がマジで起きる、サービスは顔が爆発しそうな気持ちを必死で押さえながら撤収したそうだ 古い話になるが、確かあれは商品名CF2000という、今のカラーMFPの原型みたいな機械だが、この電源が入らない事故が100台中、2〜3台発生した ちなみに今はもう良くなっている
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514 :名無しさん[sage]:2010/09/23(木) 08:02:01 ID:+f+D9xzv0 - 要するに、トヨタは購入後8年間は顧客に完璧な製品だと満足させ、その後の不具合は
経年による故障、と顧客に納得させ買い替えさせる コニミノは、というと初期から問題があるため、客は次からコニミノ製品を敬遠する 複写機と自動車を比較すること自体、無理があると言ってしまえばそれまでだが、 同業他社との比較の上でもお粗末、まったくお粗末 最後に、上市された製品の不具合要因を、設計責任なのか、製造責任なのか 評価する会議があるんだが、ここでは責任転嫁の嵐が吹き荒れる 詳細はカキコできないが、これまで一番に品質の悪かった機械の評価を記しておこう 設計要因43% 製造要因57% エネルギーを内部摩擦に浪費する、このような会社が生き残れるとはとても思えない まぁ、せいぜい得意の財務コントロールで、粉飾・粉飾・粉飾・大赤字・V字回復を 演じながら延命を図るんだな あるいは、有機EL照明出す出す詐欺、で株価あげてくれ
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515 :名無しさん[sage]:2010/09/23(木) 08:02:44 ID:+f+D9xzv0 - >>強力なパテントが見つかったら、その周りを埋めるパテントを大量出願
キヤノンのやり方はいつもそうだね しかし相手が東芝のように技術的基盤のしっかりした会社の場合 するりと抜けられてしまい、せっかく埋めた地雷が全部無駄になり骨折り損になる キャノンはそれで茶番を演じたじゃないか 地雷埋めるにしても埋める場所というものがある 深ーい見識と読みが居る 東芝や三菱電機を大学生レヴェルとすれば、キヤノンは高校生レヴェル、 コニミノは中学生くらいかな 更にコニミノの場合、トップの判断で基礎研究費を一方的に削ってしまったのが 命取りになった 短期的な財務改善を最優先した結果、牛の角を折ってしまった 技術系職員は、闇夜に突撃している状態 そんな彼らに、深い読みを期待する方が無理というもの
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