- 【艦これ信者】艦これ厨専用競合艦隊ゲーランチスレ改Drei【提督御用達】
638 :カタログ片手に名無しさん[sage]:2018/10/23(火) 20:19:12.67 ID:uLwzXYuk - 日本おかしばなし
『鳴いた垢鬼』 福島の山の奥に、一人の雄の癖に可愛い雄垢鬼が住んでいました。 垢鬼は、艦これ提督たちと仲良くしたいと考えて、自分のTwitterに、 「歌って踊れて絵も描ける男の癖に可愛い男鬼ヤロウwwwのうちです。どなたでもおいでください。 おいしいいなり寿司がございます。アイスティーも沸かしてございます。」 と書いた、プロフィールと住所を載せました。 けれども、Prayerは垢鬼のトレパクを疑って、誰一人艦これで遊びませんでした。 垢鬼は悲しみ、信用してもらえないことをくやしがり、しまいには腹を立てて、過去のブログや動画を消してしまいました。 そこへ、仕事仲間で上司の腕組勃鬼が訪ねて来ました。腕組勃鬼は訳を聞いて、垢鬼のために次のようなことを考えてやりました。 腕組勃鬼が東の人里へ出かけ東の人里の特産品とは違う商品をこっそり置く。 そこへ垢鬼が出てきて東の人里にはない別ジャンルの商品がある!なんだかきな臭い不正が行われてるみたいです…と提督に伝わるように吹聴しcame on!する。 そうすれば、提督たちにも、垢鬼が我らの正義の為に動いてくれた絵師鬼だということがわかるだろう、と言うのでした。 しかし、それでは腕組勃鬼にアンチが殺到するのでは?としぶる垢鬼を、腕組勃鬼は無理やり垢鬼の股間を引っ張って、東の人里へ出かけて行きました。 しかし時代の読みを見誤ったのか計画は失敗して、提督たちは人理継続保障機関のところへ遊びに行くようになりました。 毎日、毎日、鎮守府からカルデアへ、三人、五人と連れ立って、出かけて来ました。こうして、垢鬼は人々からの信用を失いました。 垢鬼はとても悲しみました。しかし、日がたつにつれて気になってくることがありました。 それはあの日から毎日訪ねて来てやさしく慰めてくれる腕組勃鬼のことでした。
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