- 金ローだしジブリを解説したい。千と千尋、ポニョ、ラピュタ
254 :ピリア[]:2019/11/23(土) 22:41:56.47 ID:xRey9zUd - おお、たくさんありがとうございます。
どれも美味しそうなネタでどこから食いつこうか迷うww
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- 金ローだしジブリを解説したい。千と千尋、ポニョ、ラピュタ
255 :ピリア[]:2019/11/23(土) 22:43:24.54 ID:xRey9zUd - 屋久島の民話ってこれかな。
むかし、尾之間のある年寄りが孫をつれて、モッチョム岳のふもとの宮方という山に、たきぎとりに行きました。 この付近は、神無月(十月)になると、屋久島中の神様がモッチョム岳から割石岳の尾根に集まってこられるときの通り道であるといわれています。 そのときは、笙、笛、太古の音がにぎやかに聞こえ、弓張りちょうちんの灯りもいくつも見えるそうです。 じいさんと孫がたきぎをとっていますと、生あたたかい風が吹いてきて、そのところだけ草がなびいていました。 じいさんは前にもこんな体験がありました。 「ほぁ、ほぁ、金兵衛、神様が通いやっから、坐ってびんたを下げ」(ほら、ほら、金兵衛、神様がお通りだから、坐って頭をさげなさい) じいさんは孫にこういって、しゃがんで頭を下げていましたが、孫は見たくなってそっと頭をあげました。 「あっ。」 一間ぐらいの幅に草がなびいて、その草の上をすべるように進むものがあります。 頭は猿のように赤く、白ひげを生やし、白い衣を着流しの大男が過ぎて、見るまにモッチョム岳のほうへ見えなくなりました。 それ以来、その孫はツンツン(耳が遠い人)になったというはなしです。
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256 :ピリア[]:2019/11/23(土) 22:51:10.85 ID:xRey9zUd - koeeeee!!
くねくねを思い出した。 妖怪や悪霊というより、 理不尽な、天災のような怪異って感じ。 交渉の余地なし、遭遇したらアウトのやつや。 見てはいけないものを見てしまう、という怪談がある。 顏を描かれると魂を抜かれると信じられていた。 どちらも、視線にまつわる考え方だな。 エルメロイ二世なら面白い講義をしてくれそうなネタだw 見ることは最古の魔術だと、アニメで講義してた。 見る、ということは認知、観測することだ。 観測すること、それ自体が干渉でもある。 シュレーディンガーの猫で有名な、観測問題ってやつだ。
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257 :ピリア[]:2019/11/23(土) 23:00:55.25 ID:xRey9zUd - まあしかし、平安時代とかは姫君や高貴な女性は御簾の奥から出てこないからね。
どこそこの姫は美人らしいと人づてに聞いた噂から、 垣根越しに盗み見て、恋文のやりとりをして、それからやっと通うようになる、みたいな感じっしょ? そんな時代に絵師が姫の顏や姿を取材したわけもなし、 噂をもとに想像で描くのが絵巻の美人なのでは。 みんなしもぶくれに細目に桃眉っていう判子絵になるのは当然っていうか、 それが当たりまえで時代のニーズっていうか。
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