- 余・ハウルの動く城を解説したい
842 :ピリア[]:2019/04/06(土) 17:54:12.33 ID:0NzAeB8G - あ〜。いい季節だな〜。
一気に満開になってすぐに散ってしまう桜は 儚さを想うことを教えてくれる。と思う。 木花咲耶姫と石長比売の神話、 神から花と石を賜り、美しい花を愛でて、石を返してしまう神話は、 バナナ型神話といって環太平洋に広く分布している。 石、石長、いわなが、岩のように永く在るもの、 その祝福を返してしまったから、人間は短命なのだという起源を語る神話だ。 あらゆる神話は、神々は長命であり人間は短命だと語る。 人間存在は、本能的にかつてもっと長い生があったことを知っている。 今の命がどうも本来より短いものだと感じている。 人間が再び石長の祝福を受けとれるときが来るかもしれないし、来ないかもしれない。 花の儚さを与えられた意味がわかった時が、その時かもしれない。
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